今年もやってきた、バレンタイン
今年も推しのためにチョコレートを買った。
推しは３人いるから、ひとり約１５００円×人数分である。一般的には高めの出費かと思うが、推しのためには、なんのこれしきというものである。
ひとりは惑星チョコ。去年と同じブランドのものだが、去年は半円だったから、惑星丸ごとはインパクトあって喜んでもらえるかなぁと。
面白いこと、楽しいことが好きな推しに、インパクト溢れるものを、と悩みすぎたら去年とほぼ同じになっていた。ちょっぴり反省。
ひとりはデジレーのチョコ＆トリュフ。チョコレートにプリントされた柄はライトグリーンやイエローの花々。とても華やかで、いつもカラフルな服を着ている推しに合うかと思った。
ひとりは同じく、デジレーのチョコアソート。彼女はウサギの服を着たりもするので、ウサギの柄はちょうど良いと選んだ。
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去年、及び今年も推し達には力をもらった。去年は彼らの言動に押されて、普段は行かない公園に梅を見に行ったし、勇気を出してコラボカフェにも行ってみた。
ちょうど咲き頃の梅がきれいで、その美しさを心に留めた。新しい公園の発見もした。帰りに野生のイノシシに出会ってしまったのもちょっとした話である。住宅街をごくふつうに歩いていた。イノシシにとっては住宅街にいることは日常茶飯事だったのだろうか。
コラボカフェもとても楽しかった。病気から、外での食事があまりできない自分としては、１年振りくらいの外食だった。ボロネーゼがあまりにもおいしくて、思わず無言で食事をしてしまった。推しのメニューであるシャーベットが凄まじくカチコチで、スプーンが通らず苦労したのも語り草である。
ともあれ、推しに押されてたくさんの経験をした。二次元とか三次元とか言っていられない。彼らはどうあれ、私の中に存在しているのだ。今年も彼らには力をもらっていきたいと同時、返せるような存在になりたいと思う。