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桜城橋月待会7月3日

夕陽がビルの谷間に沈み、月待会の始まりです。

満月の日は、太陽ー地球ー月がほぼ一直線に並んでいますので夕陽が沈むとほぼ同時に月が昇ってきます。ところが待てど暮らせど月が出ません。どうやら東の空に雲があるようです。

西の空には一番星が見えてきました。宵の明星金星です。すかさず、天体望遠鏡を向けて観察しました。まるで三日月のように欠けた姿が見えました。

子どもたちが集まってきたので、星座や星の名前を踊りながら覚える「ほしあそびダンス」をレッツダンス。おじさんたちは、レッツビール。

そうこうしているうちに雲間から満月が出てきました。
7月の満月はバックムーン。アメリカ先住民はバック(牡鹿)の角が生え替わる時季の満月をそう呼んでいるそうです。

今回も雲間からの月待となりましたが、月の出を見ることができました。世代を超えてみんなで月待するというのもいいものですね。

望遠鏡で見た満月


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