2021年の喜望峰

昨年、新型コロナウィルス感染症の流行により原油価格が落ち込んだ結果、喜望峰回り航路が復権したという出来事を取り上げた。

そして今年、再び喜望峰回り航路が復権する事態が起きた。しかし今度は経済的な理由ではなく物理的な理由によってである。

それは、スエズ運河でコンテナ船が座礁し、スエズ運河が通行不可能となったからである。

2021年になってもまだまだ喜望峰はその存在感を失わないようである。

いいなと思ったら応援しよう!