フォスロの高速レール削正車がすごい
鉄道のレールというものは、列車が走行することによって摩耗が生じ、だんだんと劣化していってしまう。
その劣化を食い止めるため、レール削正車と呼ばれる車両が使用される。この車両を用い、摩耗したレール表面を磨くことによってレールの寿命を伸ばすことができる。
わが国の鉄道では、そのレール削正作業は、ごく低速で走行する車両を、深夜などに線路を封鎖した上で使用して行う。
しかし、ドイツのフォスロ社(vosloh)が開発した高速レール削正車は一味違う。なんと、高速で作業ができるため、線路封鎖の必要がないようなのだ。
この映像にも、一般の営業列車とすれ違う、作業中のレール削正車が映っている。
わが国でもこのような車両を運用することはできないだろうか。
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