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イキミミ24
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自分自身はオーリーで挫折したクチで、本当たま〜に乗るとしてもクルーザー的に大きめのウレタンウィールでゆったり乗るくらいになってしまったんだけど、スケートボードのビデオを見るのは好きで、インスタやYouTubeでよく見たりする。なかでも失敗して何度もコケるシーンがなぜか大好きで、華麗にトリックを決めているシーンなんかよりもそういったシーンで我知らず「おおー!」とブチあがってしまう。何であるかこの感情は?
たったひとつのトリックをメイクするために何回も地面に転がる。
スケート・メンタルなんて言葉があるけれども、要するに今の自分の能力でできるギリギリに果敢に挑戦しようという、そういうスタンスがかっこいいんですきっと。
中でもこんな人もいる。
耳鳴りごときとは比べるべくもないハンディで、とても気がひけるんだけれども
「今までできていたトリックがどんどん失われていって、すごく諦めてた」という心情は少し分かる気がする。
それでも自分の状況に応じて楽しむ方法はあるんだなーと。スケボーに限った事でなく。
嘆いたり、泣き言を言う前に、果たしてまだ乾いてない生傷が自分の肘や膝にあるのかもう一度さわってみろという話。
fight for your right to party つって。
本日は大学病院での5回目の診察であった。
今回はある意味節目の回なのである。
と言うのも、3ヶ月の間、無料で拝借していたTCIのレンタル期間終了の時期なのだ。
この先、正式にTCIを購入してTRT療法を継続するかどうかを決断しなければならない。
実際この3ヶ月間、毎日着用して生活してきたわけで、ワタクシにとってTCIは、共に困難を乗り切る為の力強い相棒と化している。
もはやスケーターにとってのボードの如く。
前に書いた通りリサウンド社のフリーアプリは充電の問題で「よしッ!ムリだ!」と早々に諦めている。
結局、だいぶ悩んだ末に購入する事に決めた。
乗りこなしてこーぜ、といったところだ。
だいぶ悩んだ、というのには訳がある。
このTCI、ここでは具体的な数字は割愛するけれども、実はお値段がなかなかのものなのだ。
…え?知りたい?
いやいやそう改めて聞かれるとまあ、大した金額じゃないんですけれども。
は?ヒント?
いや言わないですよ?言わないけどトラックやらウィールやら、まあまあなものを一式揃えたスケートボードの2.5倍くらいですかね。
なに?当てさせろ?
いやいやそーいうのいいっすからもう。そう変にハードル上げられるとかえって言いづら
もう言うわ9万や。
…ほれー!微妙な空気になったじゃん!ほれー!だから言いたくなかったんだよ!うーんまあそうか…じゃないんですよ!
…まあヘンに現実的な数字なんてこんなもんよ。
とにかく、購入する事には決めたんだけど、実際に現物を手にするのはまた1ヶ月後とのことなので、詳しいレビューはまた次回以降に。
ワタクシの人生におけるオールタイムベストバイ20にランクインする事を願うばかりだ。
乗りこなしてこーぜ!
最後に耳よりな情報としては、年間で医療費が10万を超えると控除があるらしいです。
ご参考までに。