里山の風景
私の生まれた育った場所は山の中である。
大学を卒業するまで実家で過ごしたので、人生の大半を山の中で過ごしてきた。
当たり前の風景だったが、地元を離れて暮らす時間が長くなればなるほど、なんて恵まれていたのだろうと。そんな感情が高まっていくのを日々感じている。
地元でも、少子高齢化が進み、子どもの数がどんどん減って、母校の小学校も統廃合されてしまうという。
分かってはいたけれど、やっぱり寂しい。
大好きな田舎の素朴な、そして心豊かになれる風景を目に焼けつけたくて、地元に帰省する度に写真に残そうと決めた。
おじいちゃんにもらったFUJIのフィルムカメラ
フィルムはKodak
他にも、OLYMPUSom1とsx70 を使っている。
これは山吹の花
ヤマブキ色 絵の具にもあったなぁと。
子どもの頃は気に留めなかった草花を今更調べては写真に残したくなる。
わらび
おばあちゃんと山菜を採りに行ったのは何年振りだろう。
少しずつ、残していきたい風景をここに書き留めていけたらと思っております。