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行政への挑戦失敗!それでも前を向いて進んでいきます。


僕が住む町、井原市にて募集されていた「シティープロモーション事業」へこの度、応募していたのですが、"不採用"という通知が来ました。
めちゃくちゃ残念ですし、めちゃくちゃ悔しいです。
このシティープロモーション事業というのはいわゆる”町の宣伝”を民間にやってもらうというもので井原市でも去年から募集を行ってました。
去年はロゴやInstagram、そして動画等を制作されていました。

そして今年も公募があり、個人で応募は出来ないという事で、とある場所で知り合った会計事務所(E.S コンサル)の佐藤さんと一緒に挑戦させていただきました。
まずは佐藤さんをはじめとして色々とご協力してくださった方々、本当に有難うございました。
更に応援してくださった方々も沢山いたのにも関わらず、本当に申し訳ないです。
力不足です!!!

この結果は凄く重く感じており、プレゼンテーションをするという段階までも行けなかった事がとても悔しい。
個人的に提案内容はかなり面白く他社には引けを取らない内容だと思ってます。
(もちろん、他社の内容は分かりませんが)
なので、完全に僕の実績不足と力不足を判断されたのだと思います。
無念です。

心から、僕が考えたよりも良い内容のシティープロモーション事業が井原市にて展開されることを望みます。

ここからは負け犬の遠吠えにもなるかもしれませんが、敢えて書かせてもらいます。

不採用となった理由は教えてもらえないので分かりません。
単純に提案内容が面白くなかったのか、実績不足なのか、それとも他の理由があるのか。
そこは仕方がないものだとは思います。
求められていないものを提案してもそれは採用されます。

ただし、これが”実績不足”というだけでの切り捨てであるのならば、僕が住んでいる町は本当にセンスのない町だと思います。
また以前から感じていた”保守的”な町であり、これから挑戦する若者達にとってはとても厳しい町だなとも思いました。
井原市第7次総合計画」では、まちづくりの主役は「ひと」と書いてありました。
でも、地元で色々な想いを持った「ひと」が提案した事を簡単にあしらわれた感じがめちゃくちゃしてしまいました。
また、「輝くひと 未来創造都市 いばら」という理念。そこに書いてある将来像にどうしても違和感を感じてしまいます。
果たして、それでこの町はいいのか?実際どこに向かっているのか?市民はこれを知っているのか?

だからこそ、風穴を空けたかったんです。

この町に住んでいて全く「ワクワク」しませんし、「誇ろう」とも思える事があまりありません。
そういう僕みたいな人がめちゃくちゃ多いというのが現実であり、諦めている人が多いんです。
指標とか計画ではきれいごとを並べていますが、これを「自分ごと」に出来ていないので、全部が「他人事」です。
センスがない、そして可能性もないから若者たちは諦めて都市部へ流れていきます。

挑戦するチャンスや可能性が少なすぎるんじゃないかと思ってます。
何をやっても否定。
新しい事をするのも否定。
hoshiotoというフェスティバルをやってきて、数年は行政をはじめとして色々な人に上から目線でボロクソに言われたこともありました。
それでも地道に進めてきてここ数年でやっと理解されたと思いますし、否定してきた人達がやっと理解してきたようにも思えます。

普通なら心折れて他の場所でしようって思うレベルの事も言われたことがあります。
でも、そこで沢山の地元の人に助けてもらったことは間違いはありません。

僕がやっているhoshiotoのアンケートで「地元にこんな素晴らしいイベントがあって、地元に興味が無かったけど誇れるようになりました」という言葉を去年もらって、僕はとても嬉しかったし、地元でこういう人達を増やしたいと思ったんです。
また、最近町の事を知ろうとして色々と勉強をしてきたらこの町の凄いポテンシャルに気付いたんです。

まだまだこの町には可能性がかなりあります。

なので、本当に悔しいし残念でしかないです。
もちろん、力不足だったとは思います。
でも、最後のプレゼンテーションまではやりたかったのが本音。
審査員の心を揺さぶる自信はあったのに、残念でしかない。

やはり行政を中心としたやり方では簡単に変えることは出来ないんだなと今回の件で再確認しました。
「まちは行政がすべて整備・改善してくれるもの」と思っている人が特に田舎では多い。
「自分ごと」としてちゃんと捉えないといけないのにそれがまだ理解できていない。


僕は僕の手法で圧倒的な実績を作り上げてやろうと再度決心しました。

少しずつ 少しずつ変えます。
一つ、今日決心しました。
前に進みたいと思います。

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