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令和の迷惑な聖者
芸能人がどうした、テレビがどうした、とかそんなの自分の人生には全く関与しないので、それについて本気で怒っている人を見てドン引きしている今日この頃。
もっと、トランプとかイーロンマスクの動きとかの方が大事なんじゃない?
と色々と思う今日この頃。
こんなモヤモヤした日々にGRAPEVINEから最高のプレゼントか届いた。
このモヤモヤをぶっ飛ばしてくれる新曲が素晴らしすぎた。
タイトルは「天使ちゃん」
タイトルからしてぶっ飛んでいるが、曲もマジで凄い。
田中和将という男のワードセンスはデビュー当時からぶっちぎりで、言葉の選び方が常人には理解できないレベルでありつつ、たまに見せる分かりやすいストレートな歌詞が胸に響く。
この「天使ちゃん」のワードセンスはまた更に突き抜けた。
「あざす」
から始まる曲なんてこの世に1曲もないでしょうw
言葉の響きを重要視しているのは間違いないが、そこにその言葉そしてそのメロディーを置くんかい!と想像を良い意味で裏切り続ける楽曲はまさに2025年最初の衝撃。
セッションから生まれたこの曲のメロディーも異質だが、サビになった瞬間に開けるメロディーはまさにバイン節。
ちゃんと押さえているところはしっかり押さえているのは流石としか言いようがない。
過去の偉人たちが作ってきたものをベースに、そこを壊すべく新しい事に挑戦する
言い方というか表現が悪いかもしれないけど、最近は右向け右的なロックバンドが多い中で、右も左も向きませんと言える数少ない本物のロックバンドなんじゃないかと思う。
こういうモヤモヤが多い時期に素晴らしい楽曲を「あざす」