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地方の国からコンニチワ。

地域創生に興味を持って色々な情報を入れる日々が続いております。

調べれば調べるほど日本全国の町で、色々な試みが行われていている事が分かり、めちゃくちゃ勉強になります。
そして、その試みは各地方それぞれで特色が変わっていて、決まったテンプレートがあるわけではないという事にとても魅力を感じます。
もちろん、成功しているところもあれば失敗しているところもあり、僕は特に失敗しているところを見て、何故失敗しているのか?ということにめちゃくちゃ興味を感じてます。
#悪趣味

日本はこれから人口が減っていきます。
現在の日本の人口は約1億3000万人ですが、2060年には約8500万人になると言われてます。
めちゃくちゃ人居なくなるやん!!と思っちゃいますが、人が減っていくのはどうしようもない現実です。
#少子化を食い止めたい

現在、地方創生事業を国が推し進めており、メディアでは田舎暮らしや地方移住などを取り上げたりしていて、地方が盛り上がっているようにも見えているのですが、実際は田舎へ移住されている人よりも都会へ移住いしている人の方が多いというのが現実です。
メディアは政府とズボズボなのでそういう風に見させている部分もあるのですが、やはり現状は地方の人口流出はなかなか食い止める事は難しいです。

これからは人口も減り、さらに都会への人口の流出を考えるとますます地方は厳しくなるのは間違いなさそうです。


そこで”地方創生”というものが必要になってくるんですが、そもそも地域創生とは?ウィキペディア先生によると


【地方創生とは、東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げることを目的とした一連の政策である。】

まあ、かなり曖昧です(笑)

なんとなく自分のざっくりとした解釈ですが、『現状のままじゃ東京とか都会ばかりに人が集まって面白くないので、何かしら変化して地方の特性を外に発信し興味を持ってもらい、観光に来てもらったりとかあわよくば住んでもらう』という事だと僕は理解してます。
#超ザックリ
てか、現状出来ていないっすよね。


僕自身、野外フェスティバル「hoshioto」を地元の井原市で開催していて「地域創生をしているね~」ってよく言われたりするのですが、hoshiotoって僕のエゴからスタートしたものなので、地域創生をしているつもりは全くないというのが本音です。
ただ単に、結果的に人を全国から集めているので地域創生しているように見られるのかもしれませんが、好きなことしてるだけです(笑)
でもその理由として、hoshiotoは年に一回のイベントであり、そんな一過性のモノではとても地域創生をしているとは僕は思えていないんです。

以前に、井原市のケーブルテレビ番組にて井原市の市長と対談する「新春市長対談」に出演させていただいた時に、「地域創生をしている人」みたいな感じで紹介されて違和感しか感じませんでした。
なんで出演させてもらったのかよくわからないんですけどね(笑)
#番組ではすべりまくってました泣

まあ、なんとなく”地方創生をしている人”みたいな扱いでケーブルテレビ番組を通して知られてしまったので、引くに引けない状況にもなったこともあり、それなら”地方創生やったろうじゃねえか!”と僕の中で何かが弾けまくりました。
めちゃくちゃ単純な動機です(笑)
※ケーブルテレビ番組って何度も再放送があるので引くくらい地元の人が見てましたよ汗


そんな事もあり、地方創生について勉強している訳ですが、成功している町とかは”ワクワク感”がめちゃくちゃあるんですよね。
そして羨ましいな~と思える。

僕は現在41歳。
残りの人生はこの地元の井原市で過ごすことを85%くらい決めているんですが、それなら地元が面白くなれば良いなとやっぱり思います。
また、地元外の人から羨ましいな~って思えたら更に嬉しいなと思います。


実際、僕が住む町には”ワクワク感”が全くありません。
田舎町、何もない、遊ぶところがないと色々な人が諦めてるような感じしか受けません。
そのために、若者が諦めて都会へ行くというパターンが多いです。
僕の従兄弟も県外に沢山出ていきました。
#姉は結婚して福山いっちゃった

でも、この町には、”今のままで良い”と思ってしまっている保守層が大半を占めていると思います。
これはどこの町にもある現状であり、問題点。
何か新しい変化を受け入れるのって、確かに怖いんです。
ぶっちゃけhoshiotoを始めた時とかも、全然受け入れられませんでした。
行政や色々な企業、そして地元の方々にも色々と言われ罵倒もされました。
でも、ひたむきに続けてきたら少しずつ変わっている感じがします。

地方の問題って結構、色々あって。
僕が一番思うのは地方創生をしようとする人や企業が、”その土地や人の事を理解していない事、そして外を知らないこと”が問題点だと思ってます。
地元にずっといる人は地元目線でしか地元を見れない、外から入ってくる人や企業は外の目線でしか見れない場合が多く、結局問題点が明確になっていないのにそれで仕掛けたりします。
そうなると完全に偏りが生まれたり、他で成功したテンプレートを無理やりあてはめるというケースが目立ちます。
その結果、中途半端な事しか出来ずに失敗するんですよね。
これに行政とか絡んでくると、税金を使っているのですぐに結果を出さないといけない状況になり、中途半端な事をして終わるというケースも多い。


僕が何をどうやって地方創生を仕掛けて行くかはまだ実は頭の中が整理出来ておりません。
でも、なんとなくは見えてきているような気はしてます。あくまで気です。
今、思っているのは”圧倒的な実績”と”対話”ですね。

井原市だけではなくもっともっと他の地方もワクワク出来るような場所に変化していけたら良いなと思ってます。
単純に面白いことして、楽しく過ごせたら最高だなと思います。

そしてそれが”やりたいこと”だったら更に最高なので頑張ります!!
といってもまだまだ五里霧中のど真ん中ですけどね(笑)
少しずつ、一歩ずつ進みます。
また、一緒に面白いことやろうって人がいたらお気軽に声かけてください!!

長文読んでくださり感謝です!

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