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高架線

去年、フジロックフェスティバルでELLEGARDENを何十年振りかに見たのですが、僕自身ELLEGARDENを好きって事を完全に忘れていました(笑)
時というのもは残酷で自分の中で好きなものとかまで忘れさせたりするんですね。

それでも1曲目が始まった時から心が踊り、気がついたら全部歌えてました。
「あ、俺ELLEGARDEN大好きやったわ」
と思わず呟いたくらい忘れていたという。

久しぶりに見た、彼らは相変わらず真っ直ぐで、何も変わらずあの頃のままでした。
それがとても嬉しかった。

音楽って色々なものを思い出させてくれます。


彼らの曲の中に「高架線」という曲があります。
サビで爆発するような曲調で、ELLEGARDENの真骨頂のメロディアスな曲です。

僕はこの歌詞に当時、とても刺激を受けてました。

ほんの少し前に 手に入れたような未来を
思い出と一緒に 丸めて投げ捨てた
まだ先は長いよ 荷物はもういいよ
I am dreaming of girl rocked my world
南北へ続く高架線
この先にはきっとあるとささやいてる


今掴んだ栄光や結果はすぐに思い出に変わる。
まだまだ自分の人生はこれから長い。
だからこそもっと掴みたいものがこの先にあるハズ。
と、僕はこの歌詞で受け取っていました。

僕が今までやって来た事なんてもう思い出になったり過去の事。
そんなものにすがらずこれから先へまだまだ挑戦していき、その先にあるものを掴みたい。
改めてELLEGARDENを聴いて、こんな想いになった。

あの頃と変わらず、前を向いて走り続ける。


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