瞑想の効果とは?集中力散漫や不安を解消する方法
最近、瞑想にすごく興味を持っていまして、瞑想を実際にやってみたり、瞑想について調べてみたりしています。
この頃はなんとなく、
「何かはわからないけど、何か根本的に間違えている気がする」
という漠然とした不安を感じていました。
その不安のせいか、色々なことに対して集中力が散漫になっていました。
なので、その不安の原因を突き止める方法か、何かを間違えているのかどうかを知る方法を探し続けていました。
そこで出会ったのが瞑想です。
今のところの結果は、約2時間の瞑想を5日間続けることができていて、とてもいい感じです。
集中力散漫は解消されて、漠然とした不安も感じていない状態です。
2日目からはハッキリと効果が実感できていました。
これからの課題は続けていけるかどうかですね。
実を言うと瞑想は6、7年前から知っていたのですが、なかなか習慣にできずに気が向いた時だけ、たま〜に瞑想をする、という感じだったのですが、ここに来てもう一度瞑想の習慣化にチャレンジし始めたんですよね。
きっかけはユヴァル・ノア・ハラリさんの著書「21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考」の中で最後の最後に瞑想について書かれていました。
ユヴァル・ノア・ハラリさんは「サピエンス全史」で人類の過去を、「ホモ・デウス」で人類の未来を語っていて、21 Lessons ではじゃあ現代はどうすればいいの?っていう内容になってます。
ざっくりいうと人類は過去から現在までフィクションを信じることができたからここまで成長できた。
そしてこれからの未来はデータこそが神になる。
ここでいうフィクションとは噂話とか宗教とか国とかお金とかそういうものです。
確かに噂話とか宗教の教えとか国とかお金によって行動や考え方を変えるのは人間だけですよね?犬に国境の概念はないでしょうし、猫は宗教を信じていないでしょうし、チンパンジーはお金を儲けるために何かを企んだりしないですね。
データこそが神というのは人間はデータをもとにしたAIのアルゴリズムに基づいて行動するようになる。データとAIの奴隷となる。というものです。
すでに私たちはなにか買い物をする時にGoogleで検索して買うものを選んだり、飲食店を決めるときに食べログを参考に決めたりしていませんか?
すでにAI、アルゴリズムに行動を支配され始めている気がしませんか?しかもAI、アルゴリズムはまだまだ進化の途中で、もっともっと賢くなっていくんです。
フィクションに振り回されたり、アルゴリズムの奴隷にならないためにはどうするか?
その方法は瞑想だよ!というのが 21 Lessons でユヴァル・ノア・ハラリさんが主張しているのです。前置きが長くなりましたが、私はその主張に心を動かされて瞑想に再挑戦し始めたのです。