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52.剣と物部氏。石神神宮の3本の剣と意識の目覚め。

<2019-04-24の記事>

草薙の剣が盗まれておらず、そもそも686年に草薙の剣は、初めて熱田神宮に祀られたとすると、日本書紀や古事記に描かれた「草薙の剣に関するエピソード」は全部作り話しということに。

ヤマトタケルは、倭姫から草薙の剣を預かっていなかったし、伊吹山へ迎う前に、宮簀媛に預けてもいないんだ。

そうなると、草薙の剣は、スサノオがヤマタノオロチを倒した時に、胴体から取り出した剣とされるけど、その話しもなかったことになるし、スサノオがヤマタノオロチを倒した時に使っていた剣(アメノハバキリ)は、草薙の剣にあたって欠けたとされるけど、その話しも無しになり、ああ、ドミノのように崩れていく。

なんだか、剣にまつわる話しは、すべて作り話しな気がしてきた。

以前も書いたけど、やっぱり、剣と蛇と火と雷に関する話しは、全て人の目覚めについてのエピソードなんだ。

こうなるともう、そうとしか思えない。

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