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抽象思考と占星術
こんにちは、ほしのすけ🌟です。
占星術の基本の「き」をまとめましたが
もう一つ重要な視点があります。
それは抽象的な言葉を使った思考になります。
これは少し難しいのでじっくり考えてみてください。
抽象思考
抽象化するというのが一時期、ビジネスの分野で流行りました。
例えば、いろんな問題が頻発した時に、問題を整理して
俯瞰して考えると抽象的なものが出てきます。
大きな問題と小さな個別の問題と整理してから小さな問題のいくつかをまとめて大きな問題として考えるわけです。
多くの大きな問題を処理する仕組みが水瓶座のシステム思考です。
ただしシステムエラーが頻発したらシステムそのものを見直さなければなりません。
ちなみに水瓶座の前の星座の山羊座もシステムに関わっていますが
それはピラミッドの維持のために使われる傾向があります。
組織としていろいろな問題の処理をするように
私たちも頭の中でいろいろな問題や現象を抽象化して考えると
いろんな世界や側面が見えてくることがあります。
そして抽象的なものを具体的にしたり
具体的なものを抽象的にしたりといった具合に
両方を行ったり来たりするわけです。
またどれが抽象的でどれが具体的かは、
それぞれの個人やケースによって変わります。
例えば、さまざまな色のりんごがあったとして
それをとってほしいと頼むことで考えてみましょう。
Aさんがリンゴを取ってと言った時に、Bさんは青いリンゴを取って渡します。
そうするとその人はそれじゃないと言います。
Bさんにとってリンゴはわかりにくい抽象的な表現であり、もっと具体的なもので言う必要があります。
一方でAさんは赤いリンゴ=リンゴだと思っていたわけです。
占星術と抽象思考
占星術に話を戻すと
12星座は象徴的で抽象的なものです。
それをさらに2つに分けたり、4つの元素として考えたり、
3区分の行動様式として分けたりします。
もっとも細かいものは360個のサビアンシンボルですが
それにも抽象的な言葉がふんだんに盛り込まれています。
抽象的なものを具体的にしたり具体的なものを抽象的にしたりして
考えることが自分自身の世界を広げる上で
とても大切なことだと私は考えています。
そしてそれをもって自分自身の頭で多角的に考えるわけです。