一次創作をするに至るまでに一年かかった話
こんにちは、サークル「ほしのさかな」のNIBOです。
タイトルの通り、今回は一次創作をするのに1年もの時間を要したという話です。
絵を描くこと=二次創作で好きなキャラクターのイラストを描く、
という位の認識で本格的に絵を描き始めたのが丁度去年の今頃になるでしょうか。
描きたいキャラクター(私の場合は※長門有希)を描くにあたり、どう描いてあげれば可愛くなるのか?どのような練習をすればいいのか?どのような思考法を身につける必要があるのか?・・・等、非常に濃密なお絵かきライフを過ごした1年間でした。
↓※ここ一ヶ月の間に描いた長門のイラスト三枚
ペールカラーを意識して描いた一枚
バストアップ構図・厚塗りで仕上げた長門
暑くなってきたので夏服の長門を描きたくなった一枚
二次創作をする楽しさを覚えると共に、自身の創造性の無さに悲しさを感じ始めたのがnoteにアカウントを登録し始めた4月くらいのことだったと思います。
せっかく絵を描く環境も時間もあるのにそれでは勿体ないということで、色々調べて実践してみました。
↓キャラクターデザイン・プロット①~③
プロットを元に練り直したキャラクターデザイン(バストアップ)
サークル名「ほしのさかな」と、ハンドルネームNIBOの由来「にぼし」から、
星や海、青色を連想するようなキャラクターを作りたいとまず考えました。
どうせ描くなら一枚絵としても、ストーリー物としても利用しやすい様に魔法使い・学生といった要素を新たなテーマに設定しました。
デザインの描き起こしに際しては、まずデフォルメのデザインから考え始めました。最初から頭身高めのキャラクターは敷居が高いと感じたからです。
デフォルメのデザインが固まった段階で、今度は6.25頭身でデザインを描き足していきます。デフォルメのデザインの段階から言えるのですが、差分などを作りやすくする様にレイヤー分けをしっかりすることを意識しました。
約四日間の時間をかけ、大元になるプロットが完成しました。
次に、完成したプロットを元に、キャラクターデザインの修正を行います。
今回特に意識したのが、目と髪の毛です。
目はキャラクター性と作家性を表す最も重要なファクターだと個人的に思います。
目尻の上げ下げから白目の割合などでキャラクターの描き分けをするのと共に、
まつ毛や瞳のカタチ・大きさで独自性を出していくといったところでしょうか。
目の描き込みに力が入ると、目のデザインに髪が引っ張られすぎると言った現象が発生することがあります。なので、髪もまた目と同じ様にしっかりと描き込んでデザインを練り直してあげます。
メインビジュアルが固まってきたところでキャラクターに名前をつけていきます。
ラテン・ギリシャ語と英語を織り交ぜ、比較的語感が悪くない星に関係する単語の組み合わせを意識してみました。そのままでは納まりの悪い単語に関しては、文字数を削った上で新たな造語として使用しました。
今回はキャラクターデザインの修正の途中と言ったところでブログを閉じさせて頂きます。ここ二週間ほどの間で、一次創作の面白さに気づき始めてきたというのが率直な感想です。というより、むしろ一次創作の方が面白いまである?!
ここまで読んでいただきありがとうございました。不定期に更新することになるとは思いますが、今後ともよろしくお願いします。