状況編曲(シチュエーションアレンジ)
こんにちはこんばんは。こばやしほしのです。
今回は状況編曲(シチュエーションアレンジ)について語っていきたいと思います。
『いや、初めて聞いたわなにそれ!?』
『まーーたこいつはなんか言い出してんなぁ』
など、色々な声が聞こえますが、スルーさせていただきましょう。ちなみに私も初めて言いました。
そもそも作詞作曲はわかるけど編曲ってなに!?という方もいらっしゃるかと思います。
ちっちっちっち☝️ (BPM150)
あなたはわかっていないかもしれません。
そもそもそれぞれがどういうことなのか。
作詞••••歌曲の文句を作ること。 はい、つまり普通に歌詞を書く人ですね。その名の通りです。では次!
作曲••••これを調べると、簡潔な定義らしき定義が見当たりませんでした。ジャンルによって解釈が変わったりするのかな? なので僕が見た著書やサイトで納得したものを提示すると、『メロディ』を作ることです。意外だと思う人も一定数いるのではないでしょうか。ただ鼻歌で作ったメロディを渡せば、もうその人は作曲者ということになります。
編曲••••旋律に和声とリズムを施し演奏して可能な状態にすること。 つまり、コード(和音)による伴奏やリズムを設定し、みんなで演奏できる曲の形にするということです。
恐らく曲を作った経験がないという方は、作曲と編曲ってなにが違うねん!?となるかと思いますが、そんな感じです。ただ、ポップスにおいてメロディだけを作るという人はあまりおらず、基本的にギターやピアノなどのコード楽器で伴奏と共にメロディを作る人が多いため、『作曲』の一括りで伴奏も含めるというニュアンスが生まれることがあるのかと思います。
では、、状況編曲(シチュエーションアレンジ)とは!?
これは完全に僕が作った造語でありますので、ググらなくて大丈夫です。
現在シンガーソングライターとして歌を作って弾き語りスタイルで活動をしているのですが、実はDTMも嗜んでいました。簡単に言うとパソコンビコピコボカロPさん的なことです。
そしてふとしたことで最近DTMを休止してアコギ弾き語りスタイルで頑張ろう!と思い立ったのですが、どうすればよりギターと歌で世界観を見せられるだろう?と考えました。
そして気づいたのです。
編曲って、楽器の編成だけじゃなくね!?!?
例えば、家でスピーカーで聴く音楽と街で歩きながらイヤホンで聴く音楽。同じ曲でも一緒に感じますか?? 例えばそれが朝であったり昼であったり夜であったり、でも感じ方は同じですか?
違うと思います。
それを如実に表しているのは『ライブ』だと思います。あれはアーティスト本人が目の前にいる空間で歌を聴きにいくことが目的なわけで、それは当たり前ですがCDとは違うな生感が醍醐味ですよね。
その会場が広いか狭いか、客が多いか少ないか、などでもかなり楽曲の聴き方が変わると思います。
つまり!!!
定義として編曲は和声やリズムで演奏可能な状態にすること。とありますがそれはすなわち曲を曲たらしめる形式にする。そしてよりその曲の持っている世界観を作り出すことが目的です。で、あれば、、そう!
『空気感、時間、場所を自ら考え取り入れることも編曲の延長として捉えられるのではないでしょうか!?!?』
例えば楽曲に時計の音や雨の音や鳥の囀りなどが入っている曲ありますよね。ああいうのもそうです。別にこの記事で述べていることは革新的な新しいアイデアでもありません。ですが、
1+3=4 という簡単な計算を、そういうモノだから。と手癖でやるのではなく、今俺足し算してるよぉおおお!と捉えることで、じゃあ他には何算があるんだろう? こんな僕は他に何算ができるんだろう!?!? ねぇ〜教えて〜欲しい〜(こばやしほしの 星の詩より引用 聴いてくださいね。) と選択の幅を広げていくことができるのです。
空気感や時間、場所などを意図して演出するという意識が大事だと思います。
とまぁ、文章でこんなに語りましたが、音を聴かないとなんとも言えませんよね。実は僕もまだこれを試してはいません。机上の空論です。
ですが、構想はあります。
10/31 シンガーソングライターriroxさんの企画に則り、カバー曲動画を投稿予定です。そこで僕が考える上記の状況編曲(シチュエーションアレンジ)というものをお見せできたらと思います。
できなかったらしれっと消します。はい。
ぜひお楽しみに!
最新曲 星の詩↓