八ヶ岳の秋仕事〜干し柿作り〜
11/12 (金曜日)の朝。
紅葉もいつのまにかピークが過ぎ、落葉し、遠くに望む南アルプスは、うっすら雪景色。秋から冬に向かう空は、ピンク色に染まりとても綺麗です。
私たちもそろそろ冬支度。
昨日は、Agirikant先生から「今年も百ぐらい用意できたよ♪」とのことで、*甲州丸*を譲って頂きに行きました。(百とのことでしたが二百個あった<(_ _)>)*甲州丸*は小さめだけど、渋がたっぷりで、一番甘い飴のような干し柿ができる。
甲府出身のお隣さんが、今ではなかなか手に入らない幻の柿なんだよと教えてくれました。
晴天の中、忍者*ハナコ*がエイヤーっとベランダによじ登り網で囲い、柿を干し始める。
フルーツ王国の山梨に移住してから、親戚たちに、「さくらんぼ→桃→ぶどう→りんご」を贈り大変喜ばれておりますが、なかでも手作りした干し柿が大受け♪(ちょっと意外だった)皆ご高齢になってきたので一応「硬い干し柿大丈夫?軟かいアンポ柿にしておく?」と確認したら・・・92歳の叔父を筆頭に「ぜ〜〜んぜん、大丈夫♪」余った柿は全部頂戴\(◎o◎)/の勢い ( ̄∀ ̄)それも、皆様大きい干し柿が大好きなので、先日は、南アルプス市の道の駅しらね農産物直売所まで出向いて、大きな渋柿たちを入手!
さくらんぼ狩りの時には、観光バスで渋滞になる南アルプス市。私たちもさくらんぼや桃やぶどうを買いに行ったことはあるのですが、今回始めて柿の季節に訪れたところ・・・これが凄かった!渋柿の種類豊富なこと、その上、甘柿も、キウイフルーツも、洋梨も産地だとかで、ホシコとハナコは大興奮の爆買い三昧♪安くて、新鮮で、そして美味しかった!JAのおばさまたちもとても親切で気さくで、干し柿の作り方もいろいろ教えてくださいました。
甘柿も、大きくて、種類が多くてビックリしました。
7年に一度、お世話になる笛吹市のペンキ屋さん山本ブラザーズ(←グルメ人)に「石和には皇室に献上される広瀬の富有柿というのがあり絶品だ!」と聞いていたのですが、その後、山本ブラザーズのお父様(先代の色の魔術師)が突然やってきて「ウチの庭で取れた柿だけど・・・太秋柿というんだけど富有柿より美味しいよ。」と置いていった。
お上がり下さいと言ったのですが「鶏眼だから暗くなると運転ができなくなるから」と柿を置きカッコ良く去っていった先代の色の魔術師。(22年前、新築の我が家の外壁を数色の色を混ぜ絶妙な色合いで塗ってくださったのはこの方です。)八ヶ岳から笛吹まで遠路無事到着したかと心配になり、ブラザーズに連絡したら、「親父がそちらに行ったなんて全然知らない(·◇·)(·◇·)」って驚いていた。
いつもだったら、2〜3日で塗装が終わるんだけど、その年は、雨続きですごく時間がかかっちゃったの。7年に一度のペンキ塗り、ブラザーズは、20代、30代、40代となり立派なパパたちになりました。次は50代でお会いできるのかな?先代の色の魔術師は、鶏眼にもかかわらず、こっそり軽トラ飛ばして、御礼の*太秋柿*を持ってきてくれた。涙涙のいい話でしょ(T▽T)(T▽T)私たちは山梨に移住して家を建てる段階から本当に良い方ばかりと巡り合っています。移住生活22年、良い人たちと出会い、都会生活の垢がどんどん取れて、少しは心清らかな山梨県人に近づいたかな?とちょっぴり思っています。
そして、今回、道の駅しらねにて、ブラザーズ父から頂いたあの超幻の*太秋柿*を見つけてしまった。渋柿探してやってきたのに、広瀬と同じ*富有柿*御所柿*などなどたくさんの甘柿がでていて(←直売所のおばさまたちに聞いたら、甘柿も南アルプス市の特産だそうです。)お目々パチクリ驚いた(·◇·)母方の親戚たちはそれはそれは果物大好き♪今年から果物お届け定期便に甘柿が加わることとなりました。(そのため、直売所のおばさまたちも驚くような爆買い)
*富有柿*や*御所柿*もとってもジューシーで柿があまり好きではないホシコも絶賛の品でしたが、やはり、*太秋柿*は別次元だった。親戚たちに「ともかく*太秋柿*食べてみて」と色の魔術師父さんが乗り写ったように自慢しまくった。南アルプス市は凄い!フルーツ王国山梨の底力をとことん味わった今年の秋でした(⌒▽⌒)(⌒▽⌒)
市田柿(庭) 25
幻の甲州丸(Agrikant) 200
平核無~ひらたねなし~(道の駅しらね)35
勝平(道の駅しらね)35
甲州百目(道の駅しらね)30
大和百目(道の駅しらね)16
11/12現在 合計 341個
渋柿向いて、ささっと10秒お湯につけ、干す作業。柔らかくなってきたら、*美味しくなってね*と呪文を呟きながら(笑)下から上へ揉んであげます。
もう10年ほど、干し柿を作り続けているので、手慣れてもので2〜3時間で終了作業終了♪
硫黄燻製をすると、綺麗なオレンジ色が残るけど、自然派の私たちなのでそのまま干し、飴色に仕上げる。
八ヶ岳は寒さがあるので良いよね(カビがわかない)と道の駅のおばさまたちに言われたけど、乾燥強く硬くなってしまうのが難点。
昨年もとっても硬くなってしまったので、今年は乾かしすぎに要注意!
「飴色になったら、すぐに、冷凍すると良い。」と干し柿作りのコツを道の駅のおばさまたちに教わってきた。
干し柿LOVEの親戚のリクエストに答えるにはまだちょっと少ないかな?
もしかしたら、またまた、道の駅しらねに行ってしまうかも(^O^)
ベランダに干し始めたのですが、強風(八ヶ岳颪?)と Bee(蜂)さんの侵入、そして電柱から何やら物欲しげに柿たちをみつめる*奴*Σ⊙▃⊙がいるので、急遽干し場を1階のサンルームに変更。
大量の柿の皮は、沢庵漬けに使います。
ハナコ「大根は==?」
Agrikant「これから掘るんだよΣ(□゜/)」
ハナコ「ということは、自掘りですか?(・0・。)?」
ホシコ「自掘りはOK!!大賛成!大根漬けは掘ってすぐに加工すると美味しさが全然違うの。(茅野の漬物名人に習った秘訣)でも、今日は無理!無理!無理!これから柿を干すんだから (`⌒´)ノ近日中に掘りにくる!」
漬物名人を目指すホシコさんは、前日「30本ほどちょうだい!」とSNS担当のハナコさんに伝えてもらった。
AgriKant先生からの返答は、「300本でも全然大丈夫(=^^=)」
300本(・0・。) 〜〜〜ホシコは考える( .. )
漬物三昧300本・・・でも沢庵は100が限度かなぁ?お仕事もあるし・・・昨年は大根干しすぎてガチンゴチンにして大失敗しちゃったし(-_-;)彡
あとは・・・そうだ!あれしかない!!
今年は、切り干し大根たくさん作ろう (*´艸`*)
来週は、白州Agrikant農場まで、大根掘りに行ってきます (`⌒´)ノ (`⌒´)ノ
田舎暮らしは美味しい!楽しい!忙しい!(≖ ‿ ≖)(≖ ‿ ≖)
しっかりお仕事もやってます。
サードオニキスのペンダント
8月の誕生石ですが、ついつい美しい柿色 ( ̄∀ ̄)に魅せられて登場です♪
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