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平山みきさんとくまちゃんチャリティーコンサート


いまごろですが(⁠✯⁠ᴗ⁠✯⁠)
行ってきました。
 その時の気持ちを残しておきます。
(熟成下書きになっていました)
 
 平山みきさんのことは
カッコよくセンスの良い人、と思っていて、くまちゃんというのはこのnoteでも おりられオジサン というタイトルで楽しく知恵のあるお話を語っている音楽家の方で、
お二人のコラボでした。
 
 企画を聞いて、はじめに思ったのが、さっちゃんさんという女性の歌詞に、くまさんが曲をつけた歌を女性である平山さんが歌われる、というので
どんな感じかな?と。
 迷いなく、行った方が良いという気持ちに従いました。
 
 (くまひげさんもこの企画が成功するポイントとして本人の記事でもおっしゃっていました。
 たくさんのドラマが裏に隠れたコンサートだったことがその記事からわかります)
 
 平山みきさんは芸歴53年だそうです。
 キャリアを感じたのは、
歌声はもちろん
立ち振舞や優雅さがシックで可愛らしく
妖精さんのような美しい存在感を
キープしているところでした。
 
 スッとしているのに、何故か感情が伝わってくるのでした。
 
 さっちゃんの歌のとき、ぐっと涙をこらえたところとか、いろいろな心の揺れを一瞬の表情の変化に出されたところに、心がギュッと動きました。
 
 がんのサバイバーで、そのくらいですんで良かったとすぐに思った、と仰っていました。

 さっちゃんさんもがんの闘病当時の様子をブログで書いていらして、独特のユーモア溢れるリズム、素直さ、可愛らしさ、あたたかさが飛んでくる文章です。
 
 平山さんは、自分はラッキーだと思う、そう思うようにしてる、とおっしゃった後に、 くまひげさんがラッキーだと思ってる人、と観客に聞いたとき、さっと手は出ませんでした。
 
 私はラッキーを探すのも癖になっているし、ありがたいことに本当にラッキーが多いとも思ってるのですが、心の揺れが大きいです。
 なにか起きたときに、一番初めにラッキーポイントを探して心を鎮めていましたが、長くかかる事など、疲れてくると感情の波に飲まれて
フーー、となるので、その部分が平山さんはスッキリと表現されていました。
 
 そのスパッとしたところがかっこよかったです。
 その迷いなさを見に来たのだな、とわかりました。

 くまさんの声の声量も素晴らしく、和製ミュージカルでいつか歌って踊ってほしいと思いました✧⁠◝⁠(⁠⁰⁠▿⁠⁰⁠)⁠◜⁠✧
 
 スタッフの方が優しく、平山さんのマグカップを購入すると、わざわざサインをしてもらってくるとフーっと動いて下さって、あまりに自然でさり気なくて感激でした。

 さっちゃんさんとそのご家族の方たちは、くまさんの本の中でも表現されています。
 本の内容がすごくて、
皆さんのレビューがまた、
みずみずしい心の揺れがあり素晴らしいです。

https://note.com/orilare/n/n7504cf3e5a32


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