【クロネコ屋vsなまいきくん】記事を購入せずにレビューします
有益な有料記事を購入もせずに、どんなレビュー記事が書けるんだ?
って思ったでしょ?
そうなんです、どんな記事が書けるのか私自身も分かりません。
最初に言ってしまいますが、記事を購入していないので内容に関するレビューはできません。
そういった部分を期待している方は「回れ右」してください。
今回は、クロネコ屋さんとなまいきくんがたまたまなのか狙ってなのか、2023年9月1日(金)に同じテーマで同時に有料記事をリリースすることになりました。
クロネコ屋さんはBrainで、なまいきくんはTipsで発表するそうです。(この記事を執筆している段階ではまだリリースしていません。)
GWの時にクロネコ屋さんとぶんじろうさんがバチバチに対決姿勢で大いに盛り上がったのは記憶に新しいところ。
その時には両者の記事を購入したのですが、そのた大勢の中に埋もれてしまい、私自身は結果として未だに大きな成果を上げることができていません。
多分、今回の記事を購入しても同じ結果になってしまうだけだと感じています。
今のままじゃ購入費をドブに捨てるだけ!
そう思って今回は違うアプローチをしてみようと試みています。
とは言え、そのアプローチも大きな成果をもたらすかどうかは未知数なんですけどね。
ではどんなアプローチをして今回の祭りから学び取ろうかというと、
両名のリリース日までの行動(ポストや企画など)
リード文だけを読んで、どこに惹かれるポイントがあったか
場合によっては先行リリースのチラ見せ内容を読んで判断
という無料でも学べるであろうポイントを自分なりに分析して、コンテンツ販売のノウハウを学び取ろうと考えています。
当のクロネコ屋さんご本人もこう申しております。
ならば、多分誰もやらないような視点で、今回の祭りに参加してみようと思います。
ということで、今回のレビューはリリースまでに両名がどんなポストや企画を立ち上げてリリース当日を迎えるのか、リード文(無料部分)を読み込んでどのように購入への訴求をしているのか…
そんなところを深掘りしていきたいと思います。
どんな結果になるのか、まだ分かりませんが少しでも役に立つ情報に仕上がってくれたら幸いです。
ってか、そもそも自分が成果を上げるための研究材料だと思っているので、同じように成果が上がらなくて苦しんでいる人の一助になるように本気でレビューしていきます。
それではさっそくいきましょう!
記事制作の発表からリリース日までの動き
最初にこの情報が流れてきたのは、クロネコ屋さんのポストからでした。
このポストで、クロネコ屋さんとなまいきくんが同じテーマで同じ日に記事を販売することを知るのですが、私は真っ先に今年のGWを思い出しました。
お、おう、またTips祭り、Brain祭りを始めるんだな?
でも今回は初めから祭りに乗っからないでおこうと決めていました。
なぜなら、そこに投資する予算も時間も無い!!
前回のGWでの投資額も取り返せていない!!
何の成果も上げられなかった!!
多分、何かしらの行動が足りなかったのか、アプローチの仕方が間違っていたのか、だとは思うのですが、今回も何の成果も上げられないかもしれない…という思いや恐怖感もありました。
実際、GWの時の祭りで何の成果も上げられなかった人って相当いたんじゃないでしょうか?
結局、利益を得られるのはごく一部の人間だけじゃないのか?…と。
ならば今回は違ったアプローチで関わろうと思います。
「お金をかけずにレビューする!!」
何とも雑なアプローチですが、今回学ぼうとしている部分は繰り返しになりますが、
リリース日までの行動
リード文の魅力
について分析していこうと思っています。
ここから何が学べるのかというと、
記事制作の発表からリリースまでのマーケティング
リリースまでのポストからセールスの手法
筆者の記事に対する思い
リード文の書き方・セールスライティング
などなど、多くのことが学べると思っています。
この辺りを真剣に学び取ろうと思ったら、購入した記事を読んでいる時間が無くなりそうです。
まずは、両者それぞれリリース日までにどんなポストをして、どんな行動をしているのか追ってみたいと思います。
【クロネコ屋さんのリリースまでの動き】
クロネコ屋さんは、元作家さんなので文章に強いこだわりがあります(感じられます)。
ご本人も顔出しせず、文章力だけで勝負していることをおっしゃっていたので、おもしろ企画などで勝負するのではなく、リリースまでの期間も有益なポストを繰り返し流して潜在的に買いたくなるようなコンテンツを出し続けています。
例えばこんな感じ。
ポストを挙げたらキリが無いですが、間接的だけどレビューの仕方についてのレクチャーにもなっていることが分かります。
この辺に注意してレビューを書くとフォロワーやインプレッションが増やせたり、アフィリで稼げたりするっていう煽りを暗に示しているように感じます。
つまり今回の商材を購入してレビューを書くことを推し進めて、そのレビューを実績としてステップアップを促しているということですね!
この辺りの動きは、前回GWの祭りの時も同じでしたね。
さらに、今回は積極的に動画をリリースしています。
「クロネコ屋劇場」と称して、邪道とか裏技とか下剋上とかキャッチーな言葉で煽りつつ、祭りへの参加を促しています。
前回のGWとの比較で、動画配信することでどれだけ効果が期待できるのか検証しているように見えました。
よもや私がやろうとしていたことまでガッツリ解説されてしまうとは…
それはともかく、クロネコ屋さんのダークな部分を結構前面に出してきたなっていう印象です。
ま、それがこのあと大きなうねりとなって物議を醸していくことになるのですが…
【なまいきくんのリリースまでの動き】
簡単に言うと、自分の実績や熱意、俺はすごい、今回の商材はすごい、っていう「ティーアップ」をしっかりやっています。
ある意味セオリーどおりで教科書的ではあるけど、その効果は間違いないですね。
「やるべきことを愚直にやる」というのを体現してますね。
ポストの内容としては、こまめにこれを繰り返している印象ですが、他にも色々と企画を打っています。
具体的には、
商材のタイトルをみんなに考えてもらう
LINEにて先行予約を受け付ける
というものでした。
これもよくある手法ですが、効果テキメンですね。
あとは、GWにぶんじろうさんもやっていましたが、一定部数を完売したら段階的に値上げするという手法を今回も?実施するそうです。
なまいきくんのリリースまでの立ち回りについては、セオリーどおりと言っても良いでしょう。
言葉はちょっと乱暴だったりするけど、やり方としてはむしろクロネコ屋さんよりも正攻法で、ブログ初心者が見習うべきはこちらの方かもしれません。
とにかく、実績と熱意を切々と繰り返し伝えていくこと。
出す商材に責任を持って、クオリティでぶん殴ること。
これが大事ですね。
意見とひとつ言わせてもらえるなら、そこまで自信を持って商材を出すんなら、段階的に価格を釣り上げるんじゃなくて、最初からある程度の価格を設定して定額で勝負すればいいのに!
一定部数で値上げするっていう手法は、早く購入しないと損するよっていう煽りで販売の初速を上げるには効果的だけど、ある程度値上げしてしまったら売上が鈍化するので、長期的に売り続ける方法ではないです。
あとから買いたいと思っても手が出ないものになってしまいますよね。
ってことは、Brainアフィリも効果が出にくくなっていきます。
リード文(無料部分)を読み込んだ感想
リード文は、いわゆる無料部分の記事のことで、本編に入るまでの導入部分でもあります。
無料で読めるので、この部分を読んで購入をするか判断する人も多いと思います。
魅力的なリード文は、いつの間にか引き込まれるようにスイスイ読み進めてしまい、気づいたら購入ボタンをポチってしまう…
そんな効果をもたらすこともある大事な部分なんです。
だからコンテンツを提供する人たちは、このリード文に一番魂込めるし、時間をかけています。
そんな大事な部分なのに、ほぼ必ず無料で読めるのがリード文でもあります。
今回は、このリード文を読み込んで、どこが優れていて、何が購入に至らせるポイントなのか、その辺りを探っていきたいと思っています。
【クロネコ屋さんのリード文】
初っ端でふるい落としをかけてきました。
「読者の脳とシンクロしなさい」
いきなりワケの分からないことをトップに持ってきて、ふるいにかけています。
言い方を難解にしてキャッチーにしてるけど「読者目線に立って読者の悩みを解決するポストをしなさい」ってことです。
私はそう理解しました。
この冒頭の一言を自分なりに理解できないと、多分この商材を買う価値を享受できないのかもしれません。
X(Twitter)はイーロン・マスクの思考によって日々変化していく。
ということを示すことで、ここでもイーロン・マスクの脳にシンクロすることを暗に示しています。
私が一番彼の好きなところは、やはり元作家らしく「カスタマージャーニー」のようなストーリー仕立てで語っているところです。
このカスタマージャーニーこそが、読者の脳にシンクロする一例として明確に示されているので、どのようにシンクロしていけば良いのかこの時点で答えが示されています。
さらにリード文後半でもふるい落としは続きます。
この辺りは徹底していますね。
ここまで徹底してふるいにかけると、リード文だけで購入判断しようとしている人は、さすがに「もうええわ!」ってなりそうですね。
クロネコ屋さんは尊敬していますが、祭りを一歩外から見てリード文とこれまでのポストだけで判断すると、完全に信者向けだなと感じました。
これは情報商材というより「経典」と言った方がいいかもしれないですね。(いい意味で)(長く読み続けられるものという意味で)
もうここまで徹底していると、ダチョウ倶楽部の「押すなよ、押すなよ、絶対に押すなよ!」って言われたら押す!みたいな流れになっているかもしれないですね。
【なまいきくんのリード文】
クロネコ屋さんとは打って変わって、リード文の冒頭は画像化したテキストを並べて大々的に読者の悩みを明確にしています。
その中にこっそり自分の実績を忍ばせて、読者にどうしたいのか?をはっきりさせています。
この商材のターゲットと何が学べるのかをはっきりさせていますね。
そこから怒涛の実績アピール!!
実績もアピールしつつ、スタートラインは読者のみんなと一緒だったと寄り添っています。
読者に寄り添いつつも、クロネコ屋さん同様しっかりとふるい落としをしています。
お二人ともターゲットを明確にするためにふるい落としをして、ミスマッチを防いでいますね。(リード文はここ重要!)
リード文後半も徹底的に実績を紹介しています。
途中で自分も最初は1円も稼げなかったという寄り添いを忘れていません。
そして彼もクロネコ屋さんと同様、簡単だけど「カスタマージャーニー」に触れています。(ツイートからフォローまでの流れ)
さらには、X(Twitter)運用で大事なポイントをサラッとここで出しちゃっています。
さすがに具体的な方法論については話していませんが、「こんなことが学べるよ」っていう予告編みたいな形にしっかりなっています。
リード文のお手本みたいな内容です。
多分、これだけ綺麗なお手本はセールスライティングを勉強していれば他でも身につけられそうな気はします。
ただ、気になった点としては、やたらと太字や赤文字が多い!
それほど重要ではないところにも太字や赤文字を頻繁に入れ込んでいるので、本当に重要なところがボケている気はする。
もちろん本編の内容は知らないので、リード文の書き方についてのみ言及しています。
クロネコ屋さんのリード文を真似したら、多分大怪我すると思うのでおすすめできないです。
Tips・Brain祭りの場が荒れてしまった件について
リリースまでの流れをレビューする時に、今回はこの話を外すわけにはいかなくなってしまいました。
まずは簡単に経緯を説明すると、
クロネコ屋さんが沖ケイタさんの利益を盗む方法という動画をリリース
沖ケイタさんは一旦これを静観
その後、なまいきくんが沖ケイタさんの評価点が4.4を下回ったら垢を消すと宣言
両者とも沖ケイタさんありきのプロモーションを打ったことで、沖ケイタさんも静観できなくなる
なまいきくん=ぶんじろう説が浮上
沖ケイタさんがそれを知って、この祭りはプロレスじゃないかと疑念を抱く
沖ケイタさんが両者のレビューをしないと宣言
祭りに参加していた人たちが騒ぎ出す
という流れになっていました。
ことの経緯というか流れとしては、こちらの方が先にポストされていたので、発端はここにあったと思います。
ビジネスの手法としては至極真っ当なやり方で、これは裏技でも邪道でもなくて、兵法で言ったら「先手必勝」なのでそれ自体が問題ではありません。
問題になってしまったのは、「沖ケイタ」さんを仮想敵にしてしまったことです。
記事購入者に最大限の利益を取って欲しいという願いが含まれていたかもしれませんが、本人も消されるかもしれないと分かって上で発表した動画だったことでしょう。
とは言え、やり方がナ◯ス◯◯ツのヒ◯ラーがユ◯◯人を仮想敵としたものと同じで、沖ケイタさんが言うとおり悪手のプロモーションだったと思います。
そこに、火に油を注ぐ形でこんなポストがなまいきくんから流れてきました。
以前、カジサックさんがYouTubeで100万人登録いかなかったら芸能界引退するって言った手法と同じやり方なので、このやり方自体はよくあるもので、別に珍しくないものです。
ここで問題となったのは、自分の進退について「沖ケイタ」さんの評価をダシにして使ってしまったことにあります。
それも最悪のタイミングで。
沖ケイタさんの評価じゃなくて、商材の売上や部数で勝負したり、両方を読んだ読者にどちらが有益だったかアンケート取って得票数で勝負すれば良かったのにね。
両名とも、沖ケイタさんが忖度なしのレビューをすること前提で、リリースまでの戦略を立ててしまったことが、今回の祭りが荒れてしまった大きな要因だと個人的には思っています。
そして、沖ケイタさんも二人の商材を忖度なしでレビューすることを事前にアピールして煽ったことで、二人をこのような形に先導してしまったという側面も感じています。
沖ケイタさんも事前に何も言わずに、黙ってレビューを出せば良かったのにね。
「キジも鳴かずば撃たれまい」
とはまさにこのことかな…と。
結局、今回の一連の流れは、三者ともマイナスでしかなかった気がします。
まとめ
最後にまとめておきます。
イメージとしては、クロネコ屋さんはビジネス系で正攻法、なまいきくんはナンパ系で邪道、みたいな印象がありました。
でも実際にこれまでのX(Twitter)での活動(ポスト内容)や今回の商材のリード文を読み込んでみると、むしろ逆でクロネコ屋さんの方が裏技的なことをちょいちょい出してきたり、文章のテクニックとしてもかなり高度なものを使っていたり、再現性が低そうなことも出している印象です。
なまいきくんは言葉や内容が少し乱暴な感じですが、ビジネス的な手法としては全くの正攻法で、セオリーどおりと言えます。
初心者が学ぶとするなら、今回に関してはクロネコ屋さんよりも、なまいきくんの方を選択するべきだと思います。
本編の内容を見てない状況で判断しているので、スルーしていただいて構いませんが、なまいきくんが正攻法すぎるところもあるので、それなら他でも学べるかも…とも思ってしまいます。
今回の祭りは、プロモーションの段階でクロネコ屋さん、なまいきくん、沖ケイタさん、三者とも失敗したと思っていて、
クロネコ屋さんは沖ケイタさんを仮想敵にしてしまった
なまいきくんは自分の進退を沖ケイタさんに委ねてしまった
沖ケイタさんは二人を煽ってしまった
その結果、お祭り会場が荒れてしまったのではないかと思います。
異論は認めますが、あくまでも個人の感想です。
商材を購入していないので、アフィリエイトも無いし、本編の内容も知らないし、私自身はそれほど実績も無いので、何の参考にもならないレビューです。
それでもここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
今度は自分が有益な情報商材を発信できるようにがんばっていきたいと思います。
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