学校。授業のたびに席が変わる。友達はそこそこいる。
私は学校のある教師に恋をしていた。しかし、その先生は私の友人といい感じになっていた。
彼らは昼休みに解放される「宇宙の教室」に行っていたようだ。(宇宙に関する資料室みたいな場所)
先生に会いたいと思って行こうとしたが、先生と友人が談笑しているところを見なくてはならないのだと思うとつらくなるのでやめた。

学校で授業を受ける日々は続く。
この恋は諦めようと思った。

すると夜、私はベッドの中にいる。知らない場所。隣には知らない人がいる。
そうだ、私にはもともと恋人がいたんだ!というところまで思い出したが、恋人である筈の隣の人は知らない人間。好きだとも思えない。どうしてこの人と恋人になったのかの経緯が思い出せない。
学校の日々とこの現実はリンクしている。恋人は学校の友達(共通の友人)に向けて携帯で何かを打っている。
私は泣いた。あそこで諦めなければ何かが変わったかもしれんと思ったら目が覚めた。本当の現実。

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