公開こたつコーチング ~こたつラジオ出演記
みずのけいすけさん。
マイナビやnote等でのお勤めを経て独立、個人や企業のブランディング等に関わりその良さを引き出すお仕事をしておられます。
今年の4月、#対話のコミュニティ で初めてお会いしました。
ひととつながることに長けていて、ネットワークの中で物事を進めていくタイプ。そこに参加するひとも楽しそう…
でも、みずのさんはそれだけじゃなかった。
沢山のひとに囲まれているけど、孤独とか一人でいることについてかなり深く考えておられるのではないか。シャイなところも感じるし、すごく冷静で切れ味鋭いところもある。
そのギャップがとにかく印象的でした。
そんなみずのさんの#こたつラジオ。普段はTwitterのスペースで配信です。回を重ねて436回(すごい…)。※画像は許可を得てお借りしています
出演依頼を頂いて、ここはシャッター閉めないでチャレンジしようと決めました。(それについては配信の中でも少し話しました→こちらからどうぞ)
7月19日当日は、スマホを持たないわたしのためにstandFMでの配信にしていただきました。(普段Twitterスペースでお聴きの方にはご不便をおかけしました)
まずはお聴き下さった方、コメント下さった方、いいね下さった方…皆さんに感謝しています。
こんな無名のオバサンの話に1時間お付き合い下さった皆さんは、間違いなく優しい人です。ありがとうございました。
そして類い稀なる質問力と待つ力で引っ張って下さったみずのさん、お疲れだったのでは? こちら今までに無くさらけ出すことになり、スリリングな瞬間もありました。「誠実に自分を出す」実践でした。コミュニティで次回お目にかかるときには、よりリラックスしてお話しできそうです。
有難うございました。
配信内容の補足としては
1. 郷里の島根県益田市について
「眠ったまち」という表現をしました。ただ昨今では映画館の復活など、地道なまちづくりの機運も芽生えているようです。ありがたいことです。
萩・石見空港という名称ですが、山口県内には南部にしか空港がないこともあり、観光目的の方にも分かりやすくする意図があると思います。(萩は吉田松陰ゆかりの観光地で陶器も有名)
2. 恋愛について
これについては全く予想外の質問でうろたえました。
改めて思い返すと恋愛(交際)に縁が無かったし、恋情みたいなものもすれ違いがほとんど。承認欲求も依存心も強かったし、とにかく対等な人間関係を作るのができなかった。
モテ期らしきものも20代でチラリとあったけれど、好意を寄せて下さる人が軒並み妻帯者だったりで、「わたしに男運はない」がデフォルトになっていました。
そこから30代初めに結婚したことを思うと、仕事のことで色々あってボロボロで、人を見る目もないと思っていたので、お見合いと大して変わらない流れだったのだと思います。
(なのでみずのさん、恋愛については語れません…ご容赦下さい。)
3.パートナー、パートナーシップについて
これは自分の中でまだ整理は付いていないです。
ここ一年でかなり穏やかな関係になりました。
我慢をやめるって大事で、それがパートナーの変化につながったのは確かです。だけどそのことで相手が「常にわたしの顔色をうかがう」のは望んでいないので、まだまだ考えながらのやりとりになりそうです。
以下は話し手としての振り返り
(ここは強気に良かったことを並べます 笑)
1. チャレンジできて、無事1時間お話しできた
結構あっという間でしたけど、考えている時間は長かったですね…これがわたしです。
人生初の音声配信がこたつラジオ…嬉しいなぁ。
雑談というよりコーチングでした…みずのさんのこたつコーチング。
2. 自分の声がイヤじゃなくなってきている
これまで録音された自分の声が気持ち悪くてイヤで仕方なかったのに(アーカイブは全く聞けないレベル)、それほどでもなくなっていたのに気づきました。
「できる人に見せようとしない」「取り繕うのをやめる」が少しずつできてきて、本来の自分とのギャップが少なくなっているからかもしれません。これは嬉しい発見でした。
3. 自分の変化について話せて良かったし、聴いてもらいたかったのかも
細かいことについてはnoteの連載で書くつもりではいたけれど、ここで話せたことは予想外に良かったし、温かい場になっていたのも嬉しかったです。
誰かに聴いてもらいたいけど誰に聴いてもらえばいいんだろう?という部分もあったんだな…
そしてverdeさんとの出会い。すぐにnoteを探しに行って読んだらもう他人の気がしない、何ならお茶でもいかがですか(だいぶおこがましい…)。普段深海にいるシーラカンスが、少し浅いところでバッタリ仲間を見つけた、くらいの稀少な出会いに感謝です。