タオルを替えて、潮目が変わりはじめる
ようやくたどり着いた耳鼻科での治療(上咽頭擦過療法 めっちゃ痛い)は効果を感じていたものの、良くなりかけては悪くなるを繰り返し、だましだまし家事をやりながら感じていたのは…
「これは長期戦になりそうだ」
起きていられなくて横になるのだが、そうそう眠ってもいられない。
映像や音声は負荷が大きくてダメ。そんな中、文字だけは大丈夫だった。
そこで重宝したのが電子書籍であり、ブログでした。
ネット時代でなかったら、早々に追い詰められていたと思う。何かを読むというのは未就学の頃からやっていて、読むに事欠いて食品や洗剤のラベルを読んでいたほどの活字フェチ。
動けないけど時間があることを逆手に、気になったものを手当たり次第読んでいきました。
その中に『今日も明日もいいことが見つかる「繊細さん」の幸せリスト』(武田友紀 著 ダイヤモンド社)がありました。
このころHSPの自覚はあったものの、じゃあ具体的にどうする?ということは考えずにいたわたし。この本に出会って行動のヒントを沢山頂きました。
がーん。
でも人生の望みって、なんだっけ…わからない(T_T)。
だけどこの本は、そんなわたしを放り出したりしなかった。
!!!
言われて初めて気がついた。タオルの薄さやゴワゴワが気になっていたことに。そして、いただき物のタオルがしまってあることを。
薄くなったタオル、ゴワゴワになったタオルに引退していただき、新しいものに早速交換。
あ、なんか気持ちが和らいだ。そして気がついた。
タオルはふかふかであって欲しいという「願い」に。
わたしの人生、ここから少しずつ、潮目が変わっていくのです。
(連載のバックナンバーはこちらから)
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