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【音楽まとめ】MY BEST SONGS 2021 30位→21位

はじめに

コロナの世界も2年目を迎え、昨年からの傾向であるネット発アーティストの活躍が引き続き目立った2021年。後半からはライブ活動も徐々に盛り上がっていき、アリーナクラスからライブハウスまで様々なライブが各地で開催されるようになりました。

サブスクで音楽を聴く、という楽しみ方もさらに浸透し、より気軽にたくさんの音楽に触れられるようになったのも、ここ数年の特徴です。

というこで、この一年を振り返って自分がどんな音楽を聴いてきたのか、そしてどんな音楽を気に入っていたのかを再確認する意味で、ベスト100を選出してみました。

昨年同様に、これはあくまでも「自分はこの曲が好きだ!」という思いをランキングにしたもので、今度ブレイクするぞ、とかバズるぞ!というたぐいのものではありません。個人の嗜好をただただ公開しているだけのものです。

ちなみにですがSpotifyによると2021年、自分が聴いたアーティストは2900もいたそうです(ほんとかいな)。つまりここで発表しているのは100/2900。かなり厳選されたランキングになっているのではないでしょうか。

選定対象について

選定対象は以下の通り
・2021年にリリースされた曲(配信限定、会場限定含む)
 ※一部、2020年リリース曲もあるかも
・基本的に1アーティスト1曲縛り(フィーチャリングは除く)
・カバー曲も基本的に除外

それでは前回の続きとなる30位から発表していきたいと思います。

30位→21位


30位:Dance Dance Dancing! / 超特急
まさか超特急の曲がランクインするとは自分でも思っていませんでしたが、サブスクの新曲プレイリストを上から順に聴いていて、この曲が流れた時思わずアーティスト名をチェックしてしまいました。LDH系とは異なるキラキラなダンスチューンはかなり好みです。


29位:nidome / Chunky Cookie Club
イントロのシンセ(?)が生み出すキュートでポップな扉を開けると、pumi(プミ)とK.E.Y.(キー)という同い歳のふたりによる、これまたキュートなラップの世界が広がっていく。雑に言えば、フリースタイルダンジョンを契機に広がりだしたラップですが、同番組でのゴリゴリなスタイルとは別のラップが確実に根を伸ばしていることを感じさせてくれます。


28位:MEME / Hannah Warm
初めて触れたとき、とても不思議な感覚に捉われたと同時に、曲自体ももちろんいいんですがこのHannah Warmというアーティストそのものが琴線に触れたような感じがしました。やはり魅力は歌声、そして歌い方から醸し出される独特の世界観。結局その後リリースされる新曲たちどれもがお気に入りに。2022年も彼女の動向はチェックしていきたいと思います。


27位:Yumeji Over Drive / pavilion
若手バンド、pavilionがリリースした1st single。サビはもちろん、サビに至るまでのメロディがめちゃくちゃストライク。むしろこの曲はAメロこそが主軸と言ってもいいかもしれません。


26位:あいつら全員同窓会 / ずっと真夜中でいいのに。
「夜好性」という言葉はまだ生きているのかわかりませんが、今の自分にとって「夜好性」3アーティストの中でいちばん好きな存在になっています。タイトルにもある《あいつら全員同窓会》というフレーズが持つ不思議なパワーと聴きやすいメロディが生み出す中毒性にやられました。


25位:狂鳴 / izki
「全国高等学校選抜ロックフェス、DTM部門にて金賞を頂いた自身初のオリジナル曲」という曲のプロフィールに驚愕。すべての楽器、MIX、マスタリング、イラスト、そしてMVまで自身で制作したという、新世代の天才…!


24位:Uh-Oh / CANDYGIRL
すべてのフレーズに丸みがあるようなferrryの滑らかなボーカルとお洒落なサウンド。世に溢れるたくさんの音楽の中で、そのオリジナリティでもって頭角を現している、そんな存在。


23位:華麗なリップ(frat.ちゃんみな) / ジェニーハイ
川谷絵音プロジェクトの中ではジェニーハイがゲスやindigoよりも一般層に響きやすい印象があります。それはメンバー構成からも想像がつくのですが、今回ちゃんみなとコラボしたことでさらに幅広い層にリーチしたのでは。多作でありながらどれも秀作という川谷絵音の才能とちゃんみなの化学反応が素晴らしい。


22位:Cry Baby / Official髭男dism
泣く子も黙る、アニメ『東京リベンジャーズ』主題歌。国民的バンドが週刊少年マガジンのタイムリープヤンキー漫画の主題歌?と最初は半信半疑でしたが、結果的に2021年を代表するアニメになり、関係者の慧眼に恐れ入りました。


21位:T.G.I.F / Deep Sea Diving Club
今年3月に配信されたDeep Sea Diving Clubの3rd Digital Single。シャレオツのひと言では片づけられない一曲で、サウンドメイクはもちろん、谷颯太(Vo)のコロコロと転がるような歌詞の運びがクセになります。


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