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【音楽まとめ】MY BEST SONGS 2022 [もうすぐベスト100]

毎年恒例(!?)となった年間ベストソング企画。すでに2023年も明けて、早くも2月に突入しているが、気にせず2022年を振り返りたいと思う。

MY BEST SONGS 2022シリーズ記事はこちら


選定基準は以下の通り。
・基本的に2022年リリースの楽曲からチョイス
・1アーティストにつき1曲まで。ただしコラボやフィーチャリングの場合は例外あり
・意義や技術より「好き」優先
なお、便宜上順位を付けてはいるが、特に30位以下の楽曲はそれこそ聴くたびに順位が変動しそうなレベルなので、参考程度にとどめていただければと。

年間で触れるのはだいたい数千曲くらい。このランキングから漏れている曲も、ただ単に自分がリーチできてないだけ、というケースの可能性も高い。

物理的に全曲聴くことなど不可能なので、今の時点で触れることができた楽曲たちの中からベスト100を選出し、一年間を振り返る個人的な記録としても残しておきたいという動機のもと、本企画を進めていく。

有名曲もたくさんあるが、このランキングが新しい楽曲やアーティストと出会うきっかけになれば最高に嬉しいな、と。

というわけで、まずは「もうすぐベスト100」となる20曲から。それぞれひと言コメントと共に紹介していこう。

【もうすぐベスト100】

■Let'Em Go / The Interrupters

2011年にロサンゼルスで結成のスカパンクバンド。2022年リリースのアルバム『IN THE WILD』収録曲。ライブハウスで、全身で浴びたい一曲。

■一斉ノ喝采 / LiSA

説明不要、テレビ朝日のワールドカップ中継テーマソング。鋭利なLiSAの歌声と日本代表の快進撃がリンクしてテンションUP。

■最終列車 / プッシュプルポット

テレビ東京『ゴッドタン』1月度EDテーマ。バンドの熱が伝わってくる楽曲。

■ムーンライトアドバイス / 藤井隆

エジプトやメソポタミアといった地名が綴られた楽曲に、三味線の音が組み込まれるというカオスっぷり。それでいてちゃんとポップソングとして成立している。この「ムーンライト」とは東野幸治のことだそうで、三味線を弾いているのも東野当人とのこと。

■(かわいい かわいい)君の顔 / 南無阿部陀仏

こんなにピュアな《I LOVE YOU》は久々に聴いた気がする。

■Flow / Perfume

アルバム発売やツアーなどもあり、精力的な一年だったPerfume。様々な方面でのパイオニアとしての活動には敬服。「Flow」は、派手なダンスミュージックではない分、Perfumeの内なる力強さを感じさせてくれる。

■here / jizue

京都発のピアノインストバンド。片木希依(piano)の指が鍵盤の上を縦横無尽に駆け巡る、そんな映像が浮かぶような鮮やかな音の展開が気持ちいい。

■どれにしようかな / Awich

古く凝り固まった、見た目や性別へのくだらない価値観を《うるせぇんだよ》と一喝する、今の時代に必要なある種のレベルミュージック。

■Habit / SEKAI NO OWARI

説明不要、紅白歌合戦でも圧巻のパフォーマンスを見せた2022年を代表する曲。

■Beats Per Minute 220 / ヤバイTシャツ屋さん,岡崎体育

ヤバイTシャツ屋さん VS 岡崎体育の対バンイベントに絡めて両者が共作した曲。岡崎体育が世に出るきっかけにもなった「MUSIC VIDEO」の監督でもある、寿司くんことこやまたくや率いるヤバTとのコラボというだけでも胸アツ。そしてさすがこの2組による楽曲はめちゃくちゃポップだ。

■BADモード / 宇多田ヒカル

20年以上前に突如出現してあっという間にトップアーティストとなった宇多田ヒカルは、今でも唯一無二の存在として君臨している…と思わずにはいられない。

■Feel bad / the telephones

休止前の“DISCO!!”なテイストも香りつつ、新しい今の電話ズも感じられるダンスナンバー

■Oh Camp Woodcraft / リサ・ローブ,Camp Woodcrafters!

我らがリサ・ローブが子供たちに向けて歌う、キャンプ賛歌の一曲。リサの歌声とアコースティックギターの音色は相性抜群。

■光るとき / 羊文学

TVアニメ『平家物語』OP曲。平家への鎮魂の気持ちを込めたという同アニメにふさわしく、現実と幻想の狭間を行き来するような塩塚モエカのボーカルがハマっている。

■Steady / SHANK

長崎出身スリーピース・SHANKが放つ小気味いいリズムのA、Bメロからグンと跳ぶサビが爽快。ダイブするキッズの姿が目に浮かぶ。

■Heavens Like Sauna / Young Kee

活動歴1年半ほどの新人ならがタイアップも獲得するなど注目のアーティスト。中性的なビジュアルともあいまって人気上昇中。「君」との暑い夏の思い出をサウナ、バリ島、そして天国や楽園にたとえて歌うラブソング。

■想うた~親を想う~ / MONGOL800

JTのCMに起用された、モンパチらしい親と子の関係を描いた優しい歌。私たちは、残念ながら必ずしもすべての親がそうではないことを知ってしまっているが、それでも一人でも多くの子どもが、自分の親を《変わらぬ愛情 注ぐあなたに》と表現できる世界であってほしいと願う。

■Chocoholic / dustbox

ファンの期待を裏切らない、随所に散りばめられたdustbox印のメロディや節回しが楽しめるナンバー。

■still in me / IF

アマダシンスケ(FOMARE)、Ko-hey(NAMBA69)、Shunichi Asanuma(COUNTRY YARD)の3人によるメロディックパンク・バンドのロックナンバー。抜けるサビや2番からの疾走感も気持ちいい。

■Porter / sumika

「CONVERSE CAMPING SUPPLY」とコラボした曲で、片岡健太ならではのドPOPなサビはもちろん、中盤に差し込まれるスカのリズムも楽しい。


MY BEST SONGS 2022シリーズ記事はこちら



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