【音楽まとめ】MY BEST SONGS 2021　10位→1位

ほしのん

2021年12月30日 15:37

はじめに

コロナの世界も2年目を迎え、昨年からの傾向であるネット発アーティストの活躍が引き続き目立った2021年。後半からはライブ活動も徐々に盛り上がっていき、アリーナクラスからライブハウスまで様々なライブが各地で開催されるようになりました。

サブスクで音楽を聴く、という楽しみ方もさらに浸透し、より気軽にたくさんの音楽に触れられるようになったのも、ここ数年の特徴です。

というこで、この一年を振り返って自分がどんな音楽を聴いてきたのか、そしてどんな音楽を気に入っていたのかを再確認する意味で、ベスト100を選出してみました。

昨年同様に、これはあくまでも「自分はこの曲が好きだ！」という思いをランキングにしたもので、今度ブレイクするぞ、とかバズるぞ！というたぐいのものではありません。個人の嗜好をただただ公開しているだけのものです。

ちなみにですがSpotifyによると2021年、自分が聴いたアーティストは2900もいたそうです（ほんとかいな）。つまりここで発表しているのは100/2900。かなり厳選されたランキングになっているのではないでしょうか。

選定対象について

選定対象は以下の通り
・2021年にリリースされた曲（配信限定、会場限定含む）
　※一部、2020年リリース曲もあるかも
・基本的に1アーティスト1曲縛り（フィーチャリングは除く）
・カバー曲も基本的に除外

それではいよいよ、トップ10を発表していきたいと思います。

10位→1位

10位：It's gonna be you / illiomote
池袋発、幼馴染ふたりによるハッピーポップユニット・illiomoteのアルバム『Teen Trip Into The Future』収録曲。柔らかさと強さを併せ持つYOCOの歌声とMAIYAのカッコいいギターが見事なコンビネーションを見せる名曲です。ライブ映像があったのでぜひチェックしてみてください。

9位：Sky dance / ALIVES
TANNYが自身のバンド（GOOD4NOTHING）を脱退して組んだALIVESの、1st配信シングル。G4N時代のメロディックパンク要素を引き続き柱としながら、シンセを取り入れた新しいサウンドを模索して制作された渾身の一曲。バンドシーンにTANNYが戻ってきた、記念碑的な作品でもあります。

8位：ルーザー / DISH//
DISH//のアルバム『X』1曲目収録。冒頭のギターリフでもう心を持っていかれました。あいみょん作の『猫』やマカロニえんぴつ・はっとり作の『僕らが強く。』だけでなくDISH//自身が作るこの曲も名曲。カッコいいです。

7位：縁 / ヒグチアイ
ドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』ED曲。吉田羊と國村隼による父娘のちょっと切ない愛憎を描いた作品にピッタリで、やはりドラマにハマった結果音楽も大好きになったパターンです。実妹であるひぐちけいはコレサワのサポートギターとしてライブで何度も観ていましたが、お姉さんの楽曲をちゃんと聴いたのは今作が初めて。とても素敵なアーティストです。

6位：不思議 / 星野源
ドラマ『着飾る恋には理由があって』主題歌。もはやドラマの3番目の主役と言っても過言ではない存在として大活躍。「星野源を背負う」なるフレーズも生まれるほどでした。少し難解なメロディと展開ゆえに繰り返し聴きたくなってしまう、そんな曲です。

5位：Oz. / yama
アニメ『王様ランキング』EDテーマ曲。yamaは「麻痺」も素晴らしく、その中毒性から候補だったのですがアニメのED曲としての存在感も抜群で、切ない気持ちをグッと高めてくれたのでこちらをチョイスしました。《Ah 寂しい思いは》の歌いだし部分で「Ah」からではなく「U」をつけて歌うことでにじみ出る情感がたまりません。ボーカルとしての表現力が素晴らしい。

4位：青い / ポルカドットスティングレイ
アニメ『ゴジラ S.P ＜シンギュラポイント＞』の主題歌。もともとポルカドットスティングレイの曲には、彼女たちにしか作れないような不思議なオリジナリティがあってクセになるんですが、本作はクセを抑え目つつもキャッチーなメロディが耳に残っていてとてもお気に入りの一曲になっています。

3位：Tyler / Jam Fuzz Kid
昨年出会って、いまいちばん追いかけているバンドのひとつかもしれません。とにかく好きです。いろいろ言われてしまう要素はあるんでしょうが、それでも曲や歌声の魅力は抜群。ライブでの振る舞いも堂に入っていて、雑音をはねのけるパワーを感じて頼もしく思ってます。

2位：BOY / King Gnu
2位はアニメ『王様ランキング』OPテーマであるKing Gnuの「BOY」です。素晴らしいアニメの世界にどっぷりハマった結果、その主題歌にもハマってしまうというほしのんあるあるです。ちなみに今回のランキング、150位からずっとご覧いただいた方はわかると思いますが、アニメやドラマなど多数の主題歌がランクインしています。映像×音楽の相乗効果、と言えるかもしれません。

King Gnuの曲の中でも相当にPOPな作品なので幅広い層に届く一曲になっていると思います。

1位：Permission to Dance / BTS
2年連続でBTSが1位に。理由ははっきりしていて、今年聴いた曲の中でいちばん心がキラキラしたからです、ええ。ときめいたと言ってもいいかもしれません。どうしても暗くなりがちなこの状況で、こんなにも楽しい気持ちにさせてくれる音楽を届けてくれたBTSにはホントに感謝しています。