【復刻ライブレポート】2013/4/14 SUNNY@渋谷HOME
※これは2013年に開催されたSUNNYのイベントに関するライブレポを再掲したものです。レポといってもめちゃくちゃ短文ですが、それでも当時の雰囲気も少しは伝わると思いますのでご興味あればぜひ。
KONCOS 太一くんたちが主催してるイベント、SUNNY。お邪魔するのは通算2回目です。DJとライブで19時から24時近くまで行なわれますが、目当てはKeishiくんとKONCOSのライブ。
Keishiくんのライブが始まる30分くらい前に到着し、DJが流す音に揺られつつライブを待ちます。
お客さんの数は2桁中盤くらいでしょうか。少し仲間内なノリもあるように感じましたが、温度としてはちょうどいい感じ。
■Keishi Tanaka
Keishiくんのライブは、ベースのチバさん、ピアノのヤナギさんというジャズトリオ編成。耳心地が抜群にいい楽曲と歌声でいろいろと浄化してくれました。色鮮やか、真っ赤なギターを手にシャカシャカ弾くKeishiくんがちょっと新鮮。
一音一音、聴き逃したくないと思わせる、すごく丁寧なライブ。もちろん、丁寧だからといってノリが悪いわけじゃなく。ヤナギさんがKeishiくんにあわせ、Keishiくんがヤナギさんをチラ見して、というライブ感もびんびん伝わってきます。
なによりKeishiくんが楽しそうなのがいい。
早く新曲聴きたい、というよりも、今ある楽曲を何度も何度も聴いていたい、もっと体に染み込ませたい、そんなふうに思いました。
01.夜の終わり
02.The Unknown Island
03.Like Her
04.Let Me Know
05.I’ve Never Seen
06.はじまりのうた
07.Hello
08.Stars And Lies
09.Today's Another Day
10.Wonderful Seasons
■DJ YUTA SEKIYAMA
このあとKONCOSまでまったり、と思ってドリンクも引き換えてのんびりしてたら、この時間のDJ、SEKIYAMAさんの選曲がなんともツボ。洋楽で、アーティストとか全然わからないけどなんかかっちょいい。
SEKIYAMAさんもノリノリ。50年代か60年代のアメリカのロックかなあ、というテイストだったけど、あとでご本人に確認したら「インドネシアで買ったレコード」とのこと! あなどれん、インドネシア。
知らない曲を教えてもらえるのがDJの楽しみのひとつですね。
■KONCOS
続いてKONCOSです。太一くんの独特で面白いMCを堪能しつつ。
前半でノリノリな「まぼろしフェアリー」「ならせ!タンバリン」でお客さんあたためて。
「旅するKONCOS」というツアーで47都道府県48ヵ所をまわってきて、現地のおいしいものをたくさん食べて、食べログ検索も上達し、むしろ食べログに載ってないところに行きたくなった、というなんとも素敵な経験をしてきた太一くんと寛さん。
自分たちはミュージシャンだし、この旅をいかすには曲を作るしかない、ということでそれぞれの地域をイメージした歌を作ってるみたいです。
今日披露してくれた「佐多岬メロディーライン」は愛媛の歌。そして「旅するななつぼし」は九州の歌。ああ、ぜひ埼玉の歌を作ってほしい!
フロアはやっぱり圧倒的に女子が多く、男子は2割、いやもっと少なかったかも。女子に合うキラキラした音楽ではあると思うけど、男子に受け入れられない音楽でもないはず。年齢性別関係なく、もっといろんな人に聴いて欲しいなあと切に願います。
というわけで自分たちにとってのSUNNYはここまで。楽しい3時間でした。