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【音楽まとめ】MY BEST SONGS 2024

毎年、一年を振り返る意味でも実施している、個人的年間ベスト100企画。なんとか1月以内にはアップしなければとバタバタしつつギリギリ間に合いました。

ベスト20位まではMVやSpotifyリンクを入れつつ、ザっと100曲掲載しています。20位までは各曲コメントを入れてみました。

最後にまとめてSpotifyのプレイリストも入れておくので、もしよければ通して、あるいは気になる曲だけでも聴いていただければと思います。
※スタート社アーティストは含まれないので、代わりにMVを載せています。
※各アーティスト1曲縛り


1位「サラダボウル」Aooo

「リピート」とめちゃくちゃ迷いましたが、最終的にはこちらに。すでにエイトジャムでも取り上げられており、そもそもが注目ミュージシャン集結のスーパーバンドなので、ブレイク間違いなし、といったところでしょうか。石野さんの歌声は唯一無二。アイドルネッサンス、そして赤い公園を経て、さらに飛躍しそう。Aoooの曲には赤い公園テイストが散りばめられていたりもするので、赤い公園ファンにもオススメです。


2位「Sunflower」Jam Fuzz kid

残念ながら昨年秋に突如活動休止を発表。スケール感のある楽曲とアツいライブが最高なバンドで、OASIS含めたUKロックの流れをくむ海外志向なバンドの最新アルバム収録曲。確かメンバーが「ビートルズ」を意識した曲と解説していた記憶あり。


3位「ソナタの暗闇」THE YELLOW MONKEY

昨年のイエモンはアルバムも出して名曲たくさんでしたが、悩みに悩んでこの曲に。メロディの展開がまさにザ・イエモンのそれで、なんだか嬉しくなってしまう曲です。


4位「さよーならまたいつか!-Sayonara」米津玄師

NHK「虎に翼」を毎回欠かさず観ていた身としては、外せないナンバー。タイアップ作品への深い理解を歌詞に落とし込む抜群のソングライターぶりを発揮しまくる米津玄師の、まさに本領発揮な一作。


5位「Adrenaline」MONOEYES

そこまで深掘りはできていないものの、これまでのMONOEYESのテイストとは少し異なる印象のややダークな味わいがある曲で、個人的にはさらにMONOEYESのことが好きになってしまいました。


6位「Tipsy Monkey」THE LOCAL PINTS

ビールが似合うバンド、ということでポップで爽やかな曲が多かったTHE LOCAL PINTSですが、今作はどこか80年代ディスクサウンド風のアレンジが施されていて、なんだかアダルトな香り。新たな魅力を発揮して、さらにバンドとしてのスケールがアップした気がします。


7位「ど~なのアメリカ」バックドロップシンデレラ

いまだに「ウンザウンザ」の印象が強くて、この切ないメロディで歌われるミディアムナンバーには、バクシンってこういう曲もあるのか!?と驚きました。夕景とUKを掛ける歌詞での遊び心もナイスで、癖になります。


8位「COME and GO」ストレイテナー

ストレイテナーはバンドとしての総合力がめちゃくちゃ高いんですが、近年そのレベルがさらに増しているのでは、と思わせてくれる曲のひとつ。


9位「SignaL」toconoma

やはりtoconomaの曲は強い、そしてカッコいい。煌びやかで派手、わくわくが止まらないですね。メロディも美しくて、インストはあまり聴かない、という人にも敷居は低い気がするので、ぜひチェックしてみてください。


10位「らったった」マリンブルーデージー

新人アーティスト発掘・発信プロジェクト「IMALAB」のプレイリストで知った曲ですが、「らったった」のフレーズがピタリとハマっていて最高。キラキラ光る10代の輝きが目に飛び込んでくるような曲です。


11位「ナビグーション」ジャムトハイボール

同じくIMALABプレイリストから。恋の衝動を車のナビになぞらえて描いた曲で、そのユニークなアプローチにやられました。ちなみにこの曲にも「らったった」というフレーズが…!


12位「How time flies」Hwyl

ボーカルのりさちがリスペクトしているKREVAの名曲「イッサイガッサイ」からのフレーズがタイトルになっていて、そのタイトル部分の歌詞が「イッサイ~」の《funny How time flies》のリズムを活かした歌唱になっています。本人がどこまで意識しているかは不明ですが、どっちも好きな自分にはたまらない曲。


13位「またたび」佐藤千亜妃

なんて落ち着く曲なんでしょうか。癒し系などと書くとかなり陳腐になってしまいますが、2000年代半ばくらいからグッと盛り上がった「美しい日本語詞」による楽曲の系譜を今も守り続けているような、景色が鮮やかに浮かび上がるような歌詞に酔いしれます。その美しい日本語が佐藤さんの歌声によってさらに一層美しく聴こえてくるというマジック。


14位「Whiskey,Whiskey,Beer」The Cloverhearts

ビールは好きじゃない。ウイスキーよりハイボールな私ですが、酒好きなご陽気サウンドについつい心がウキウキしてしまう。小さなことで悩んでも仕方ねえや、と思わせてくれる曲です。


15位「Bad End」Czecho No Republic

個人的にあまり聴かなくなった時期があったチェコなんですが、最近の活動には目を見張るものがあって、最新アルバム『Mirage Album』はかなりの傑作では、と思います。その中でも、どうやらサブスク再生数ではいちばん少ないらしいこの曲が、私としては一番のお気に入り。タカハシマイさんのボーカリストとしての表現力が凄まじいです。


16位「Down Somebody」LilyClone

ただひたすらカッコいい!イントロのサウンドから歌声、メロディにアレンジとどれもこれもが痺れるカッコよさ。色気もスゴイ。


17位「アマルコルド」MamaKhalees

コンセプトは「次世代への古き良きロックの提唱」とのことですが、まさに。90年代のブリットポップやグランジ、そしてその影響を受けたthe brilliant greenからの流れを感じさせてくれます。


18位「ダイムバッグ・ヒーロー」少年キッズボウイ

わが大学の後輩たちが頑張っている!というのは選出理由の1%にも満たない、少年キッズボウイらしいわちゃわちゃした楽しいパーティチューン。《戦争よりも恋をしようぜ》《ぼくが死んでも歌は遺るだろ》なんて歌詞に惹かれてしまうのです。

19位「Get lt On」wagamama

以前も、化粧品メーカーのCMソングにピッタリと評した曲がありましたが、今作も春の新メイクアイテムをPRするタイアップソングになりそうな、心躍るナンバー。いちろーと中江太郎が脱退ということでこの体制は2025年1月の原宿でのライブをもって終了。ギリギリ、現体制ラストライブに間に合ったんですけど、めちゃくちゃ良かったです。


20位「やめるなら今だ」MOROHA

2024年末、突然の活動休止発表には驚きましたが、これを踏まえたこの曲の歌詞にはヒリヒリさせられます。魂の叫び。むき出しの本音が刻み込まれていて、聴くたびに胸に痛みが走るような曲。


21位「ファッキンミュージック」鈴木実貴子ズ

最初に聴いたとき、the pillows「インスタントミュージック」を思い浮かべました。音源はもちろんのこと、ライブでの心震えるパフォーマンスは必見!


22位「Supernatural」NewJeans

CDJ24/25でのライブを観ましたが、超絶可愛かったです。ビジュというか存在そのものが可愛い。「How Sweet」と迷いましたが、こちらをチョイス。日本語詞がないほうが個人的には好きかもしれません。


23位「Freedom」Nothing's Carved ln Stone
24位「カルト」Tele
25位「Magnetic」ILLIT
26位「NO!NO!NO!」TENDOUJI


27位「エンドレスリピート」w.o.d

さすがメジャー第1弾アルバム先行シングルだけあって、めちゃくちゃキャッチー。インディーズ時代のぐちゃっとした破壊力ある曲とはまた違った、洗練された感のある曲ですが、そのぶん多くのリスナーに届きそうな可能性も感じます。


28位「Got Boost?」FANTASTICS from EXILE TRIBE

諸事情ありまして、2024年はFANTASTICSの曲をかなり聴きました。LDHの曲はこれまであまり積極的に聴いては来なかったんですが、ファンタちゃんの曲、意外といいんです。この曲以外にも「Yellow Yellow」「SUPER DUPER DISCO」など良曲揃い。


29位「ツインレイ」山口琥珀

言葉のチョイスや使い方、そして音へのハメかたが上手で、中毒性のある曲。現役大学院生で日々研究や発表準備などに追われる中での創作活動にはリスペクトしかありません。


30位「一般ピポビボ」群咲

ヴィレッジヴァンガード高円寺店内にポップと併せて展開されていて、本来漫画を物色しに来たのに、途中からずっとこの曲を聴くために足を止めていた、そんな記憶と共に刻まれた癖になる曲。


31位「オトノケ-0tonoke」Creepy Nuts
32位「Long Hot Summer Day」Ken Yokoyama

33位「輝けるもの」ACIDMAN

映画『ゴールデンカムイ』主題歌として、ACIDMANがある意味、世に放たれたともいえる曲。聴けば聴くほど好きになるスルメ曲でした。


34位「フィードバックを鳴らして」ハンプレッダーズ
35位「All in My Head」The Linda Lindas
36位「Imani」The Paradox

37位「Brand New Day」ももいろクローバーZ

これは日テレ系『ぶらり途中下車の旅』のテーマソングにも起用されており、作詞はJam Fuzz Kidのヤマザキタイキ・RIKI、作曲はヤマザキタイキとJam Fuzz Kid提供曲となっています。ももクロが歌っていても、ちゃんとJam Fuzz Kid印がしっかりと見える曲。


38位「All right」Doxie

横浜発、3ピースインストロックバンド。溢れる疾走感といい、気持ちのいいギターリフといい、めちゃくちゃカッコいい、まさしくインストロックです。


39位「Hati」Iman's League

Iman's Leagueはシンガポール出身の3人組メロディックパンクバンド。鳴らすサウンドは日本のメロパンかと思うほどに違和感なし。普通にACBとか行ったらステージにいそう。むしろ今の日本の若手メロディックパンクやメロコアバンドよりも、2000年代後半からの同ジャンルバンドの系譜を受け継いでいるような印象すらあります。

40位「つかまらんタクシー」WOLVEs GROOVY
41位「いたいの、いたいの、とんでいけ (feat.『ユイカ』KA,KAFUNE).」MAlSONdes
42位「新迷宮」FINLANDS


43位「ネコカミたい」キュウソネコカミ

独特の視点で歌詞を作り上げていたキュウソネコカミ。ともすればネタ曲と言われることもありながら、それでも切れ味を失わずにキャリアを重ねてきました。デビュー当時とは大きく変わった音楽業界の情勢にも触れながら、10年前に発表された「ビビった」の歌詞も入れ込んで10年の歴史を感じさせてくれる曲です。


44位「晴る」ヨルシカ
45位「恋のブギウギナイト」サザンオールスターズ
46位「Cosmic Treat」Perfume

47位「GONG 」SixTONES

CDJ24/25、そして1月に東京ドーム公演を見ましたが、やっぱりカッコいいです、SixTONES。ボーカリストとしてのほっくんの表現力の豊かさにも惚れました。


48位「TAIDADA」ずっと真夜中でいいのに。
49位「SWEET NONFICTION」NiziU
50位「FEEL GOOD」TORO
51位「銭湯」宇宙団
52位「Burning」羊文学


53位「puzzle」Sexy Zone

中島健人主演ドラマ『リビングの松永さん』の主題歌であり、Sexy Zone名義での最後のシングル。


54位「世界-feat.Moto from Chilli Beans.&Who-ya Extended」KERENMI・Moto from Chilli Beans.・Who-ya Extended

55位「Entertain Me」Hazy Sparkle

聴けばその声ですぐわかる、dustbox須賀さんのソロプロジェクト。


56位「Selfless Love」dansa med dig
57位「NEVERLAND」SHIRAME
58位「Grooving Night」カメレオン・ライム・ウーピーパイ
59位「sleeps」RAINCOVER
60位「90s crush」Hoach5000
61位「BRING ME A BEER」The Cherry Coke$
62位「Good Luck」DXTEEN
63位「カゲロウ」がらり

64位「温泉慕情」東京センチメンタル馬鹿野郎

「泳げ」「飛び込め」⇒ダ~メ~、と手でバツ印を作って温泉でこんなことしちゃダメよ、というコール&レスポンスならぬアクションが楽しい一曲。


65位「教えてウロボロス-feat.宮崎朝子」東京スカパラダイスオーケストラ

近年のボーカリスト×スカパラコラボの中では一番好きかもしれません。宮崎さんはギタリストとしてもとても優秀だと思っていましたが、あらためてボーカリストとしてもなんて素敵なんだろうと感じさせてくれる曲。


66位「綾」LACCO TOWER

LACCO TOWERらしい美旋律と切ない世界をたっぷりと味わえる名曲。


67位「絶絶絶絶対聖域」ano,幾田りら

68位「Memories Of Youth」GOOD4NOTHING

69位「ライラック」Mrs. GREEN APPLE
70位「Into the Blue」秦基博,リサ・ローブ
71位「ノーメイクスター(feat.詩羽)」ジェニーハイ,詩羽
72位「23」AREINT
73位「わたし、蝶々。」illiomote
74位「邂逅」BUMP OF CHICKEN
75位「Ego」ホールジー
76位「Living Fool」Re:name
77位「Street Princess」LANA
78位「idea」(夜と) SAMPO


70位「イルミネーション」B'z

我らがB'zがなんと朝ドラ主題歌を。30年前には想像もつきませんでした。そして紅白出演、サプライズでスタジオから会場へ登場し、たて続けに「LOVE PHANTOM」「ultra soul」を披露し、NHKホールを文字通り揺らすというド派手なパフォーマンス。マイクトラブルなどものともせず、このキャリアにしてさらに多くの認知と人気を獲得するミラクルを起こしてくれました。


80位「おぼろげ」Keishi Tanaka
81位「A New Door」Pam
82位「helm'N bass」10-FEET


83位「順風満帆」BRAHMAN

11月に開催したアルバム6作品全72曲演奏するワンマンライブ。結果的に75曲演奏し、最後にこの「順風満帆」MVが流れて、我々観客は全76曲を浴びたわけですが、疲労もさることながら、4時間ノンストップでやり切ったステージの4人に対する感動と尊敬の念が溢れまくる、そんなライブでした。その時の印象が強烈に残っていることもあって、ランクイン。


84位「エリア1020」怒髪天
85位「Beautiful Days」7co
86位「Deep Inside」fox capture plan
87位「Broken Words」Less Than Jake
88位「DANCE扁桃体」Cody Lee(李)
89位「火をつけろ」NakamuraEmi
90位「NOW」稲葉浩志


91位「幻の光」9mm Parabellum Bullet

哀愁が溢れまくる9mmの曲は大好物。


92位「Dominoes」Half Past Two
93位「ユリイカ」ロクデナシ
94位「I'm Back」girl in red
95位「Our Journey」the telephones
96位「Contrast」dustbox
97位「ワンダーワールド」Rhythmic Toy World
98位「SEE YOU」DOPING PANDA, the band apart
99位「Beer!!!!!!!!」GIFTMEN, Rhythmic Toy World
100位「Earth, Wind & Fire」BOYNEXTDOOR


年間ベスト100プレイリスト


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