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Industry4.0に向けたシステム構築について考えてみた(その2)
前回、書いたIndustry4.0に向けたシステム構築について考えてみた(その1)
の続きです。
この記事のシリーズはIndustry4.0のシステム構築について
どのようなことを学び、取り組みをしていけばよいかを
リアルタイムにまとめていくことを目的に書いています。
今回はIndustry4.0に向けたシステム構築について
繋ぐことについて書いていきます。
モノをモノとつながるにはセンサ、装置、人、PC、スマートフォンなど繋ぐ必要がありますが、繋ぐ環境構築が必要だと考えています。
モノとモノを繋ぐのは
違うメーカーの製品だったりしますので
モノとモノを接続することは意外と難しかったりします。
インターフェースを確認して
どう接続するかを考える必要があります。
そこにはインターフェースの規格などを調べたり
そのインターフェースのコネクタを確認したりする必要があります。
また、インターフェースを繋ぎ、パソコンに接続して
ソフトウェアにデータを取り込む。その後、インターネットにつなぎ
データを解析、表示するなど
ハードウェア、ソフトウェアの知識、技術、ノウハウが
必要になってきます。
ただ、現実的にすべて理解できるエンジニアは少ないのが現状です。
現在、Industry4.0のシステム構築に対しての課題はここにあると思っています。
そこで、私はビジュアルプログラミング言語LabVIEWを採用すべきと考えています。
LabVIEWであれば
他のモノとつながるツールを備わっており
ハードウェア、ソフトウェアとの接続にも考慮した
開発環境ツールとなっているため、
システム構築をするために優れた開発環境になっていると思います。
また、WEBとの接続も可能なツールも採用可能ですので
Industry4.0のシステム構築が現実的なものになります。
NI SystemLinkとLabVIEW, LabVIEW NXGでスマートフォンに表示させるデモを作ってみました。ペリテックではインターネットにより工場内外のモノとモノ(IoT)が連携することで、新しい価値やビジネスモデルの実現を目指すIndusotry4.0のシステム構築の提案ができます。 pic.twitter.com/WZ0wRLiWWl
— PERITEC (@PERITECJP) June 9, 2020
今後は、どのようにハードウェア、ソフトウェアが接続されていくかを
考えてみたいと思います。