見出し画像

計測情報メールマガジン 2020/07/17号

計測に役立つ情報をお届けするメールマガジン、
本日はリモートでの計測制御についてお送りいたします。
【2020/07/17号:リモート計測制御】

ここ数か月の間に、在宅勤務等のリモートワークが急速に普及しました。

しかし、工場や開発拠点にある計測器やテスター、自動機は
測定する対象物(DUT)があったりするので、リモートでの
計測や制御はできないとお考えではありませんか?

ところが、NIが提供するSystem Linkソリューションを用いる事で
信頼性が高く安全な計測制御のリモート化ができるようになりました。

以下、順を追って説明いたします。

【リモート化を検討する際のお客様の課題】
お客様へヒアリングを行ったところ、リモート化にあたっての課題及び

 ニーズは、以下のようなものがありました。
- 信号タイプ、データの種類、設置場所が様々な信号源、機械、計測機器、
監視カメラ等の機器をリアルタイムで統括して管理する方法が無い。

- 管理者が、見たい情報、収集したいデータを選んで都度表示する方法が無い。

- プロジェクトや生産に応じて制御対象が変わるが、個別にシステムや
ソフトウェアに変更をかける必要があり、臨機応変に変えられない。

- 繋がる装置が様々で、かつ様々なインターフェースがある。
(あるいは存在しない)

【System Linkソリューションを用いてできる事】

SystemLinkソリューションを用いる事により、データ収集と制御のフレームは
予め用意されているものを用いる事ができます。機器や制御対象、データ収集
対象毎に エッジデバイスとのインターフェイスを作ることで、リモート
ソリューションを構築できます。

システム構成は、
・ハードウェア
NIのハードウェア製品(PXI, Compact DAQ, Conpact RIO)
・ソフトウェアツール
NI System Link
LabVIEW
LabVIEW NXG
から構成されます。

→  NI System Linkを使ってこれらを構築する事で、機械、デバイス、センサーなどをエッジデバイスを用いてクラウドに接続し、
かつWEBとの連携を可能にします。

加えて、データの管理かつ将来の予知保全のための
ディープラーニング解析が
可能となるプラットフォームを構築する事が可能です。
詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください。
https://www.peritec-si.com/communication/systemlink/

今回のメールマガジンはいかがでしたでしょうか。

ご質問や、取り上げて欲しいテーマがございましたら、
メールやお電話でお知らせください。

次回をお楽しみに。

・バックナンバー
https://www.peritec-sales.com/news_category/newsletter/

--------------------------------------------------------------------------
このメールマガジンがお役に立ちそうだと思う方がお知り合いに
いらっしゃいましたら、以下のリンクをご紹介ください。
https://www.peritec-sales.com/news/mailmagazine/

いいなと思ったら応援しよう!