|letter|6月のおわりのひとりごと
夏至を超えてゆきます。
まあるくまあるくひろがって、どんどん深まって。
ますます、ますます。
*
ちゃんと回収してゆくのだなあ、と見ていました。
表層で捉えていた枠組みではなく、奥の深くから、あらためて、湧きあがるとき
同じことのようでいて、同じではなくて、こっちがほんとうだったのだなあと、そう思い出しながら
そうしてちゃんと、まあるくまあるく包摂されてゆく。
ちゃんと包摂したいことだから、ずっと見ていたのだということも、思い出しながら。
ふとしたきっかけは、不思議なめぐりで贈られて、「誰か」からのことも、(かたちのない)「何か」からのことも、ある。
誰かであっても、何かであっても。何気のない、でも、ぴったりのタイミングで、ふわりと舞い降りてくれる。
贈られて、そして、仕舞われていた何かが、そっとひらくこともあるのです。
その魔法がひろがるのなら、もう閉じたままではいられない場所。あまりに確かだから、閉じていた理由を包んで溶かしてしまう。
わたしはわたしを、またひとつ、思い出して。
景色はひろがってゆきます。
いつも、ありがとう、と頷きながら。
*
めぐりめぐって、出会うこと、訪れること、受けとること、贈ること、贈られること
不思議で、偶然で、必然で
いつもいつも、ありがとう、です。
夏至のひかりのなか。
with love.
sui
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