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|letter|6月のおわりのひとりごと



夏至を超えてゆきます。



まあるくまあるくひろがって、どんどん深まって。

ますます、ますます。





ちゃんと回収してゆくのだなあ、と見ていました。



表層で捉えていた枠組みではなく、奥の深くから、あらためて、湧きあがるとき

同じことのようでいて、同じではなくて、こっちがほんとうだったのだなあと、そう思い出しながら

そうしてちゃんと、まあるくまあるく包摂されてゆく。



ちゃんと包摂したいことだから、ずっと見ていたのだということも、思い出しながら。



ふとしたきっかけは、不思議なめぐりで贈られて、「誰か」からのことも、(かたちのない)「何か」からのことも、ある。

誰かであっても、何かであっても。何気のない、でも、ぴったりのタイミングで、ふわりと舞い降りてくれる。



贈られて、そして、仕舞われていた何かが、そっとひらくこともあるのです。

その魔法がひろがるのなら、もう閉じたままではいられない場所。あまりに確かだから、閉じていた理由を包んで溶かしてしまう。



わたしはわたしを、またひとつ、思い出して。

景色はひろがってゆきます。



いつも、ありがとう、と頷きながら。





めぐりめぐって、出会うこと、訪れること、受けとること、贈ること、贈られること

不思議で、偶然で、必然で

いつもいつも、ありがとう、です。



夏至のひかりのなか。

with love.

sui 
at
hoshimiya jiku


words and sessions Δhoshimiya jiku




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