|words|見つめる眼差し
いずれであっても。
自分自身を見つめる、自分自身を知る、その眼差しを持つところからはじまるのだろうと思うのです。
何を、思っているのか、想っているのか。
何を、言葉にしているのか、行動しているのか。
無自覚のまま行っていることにも、ひかりを当ててみる。
どんな言葉を発したのか。なぜその言葉が出たのか。何に反応したのか。なぜそう反応したのか。そこにどのような思考や感情があるのか。その思考や感情はどのような働きをしているのか。
どんな動機から言動は生じているのか。表層で思っている(そう思いたい)動機と、実際とは、一致しているのか、いないのか。では、実際には、どんな動機から動いているのか。なぜその動機を持っているのか。
見えてきたことを査定する必要はなく。
けれど、あちらもこちらも隔てなく、ただただフラットに見ているのなら、気づいていて
(気づきに必要となる時間はそれぞれとしても)気づくのなら、ふわっとほどけて、終わってゆく。
そのとき、どんな言葉が出てくるのか。
そのとき、どんな動機があるのか、ないのか。
それは以前と同じなのか、以前とは違っているのか。
たったひとつのことでも、じっくり見て、その変化を見届け、変化した先の自分のしっくり感を確認するのなら
いつの間にか起こっていた反応、仮にそれを自分だと思っていた、思ってきたのだとしても
それは「暫定的な自分」だったことも見えているのだろうと思います。
そうしたら、他のことも同じように、必要なだけ見て、気づいて、そうしてゆくだけ。淡々と、シンプルに。
絡まりがほどけてゆくと、絡まりの背景・土台としてずっとそこにあったもの、ずっとそこで見守っていた《それ》、それが《わたし》だったのだと、少しずつ見えてくるのかもしれません。
《それ》は、とてもとてもシンプルで、とてもとてもひろいようです。
私を見つめる眼差しを持ってみる。
その眼差しを感じてみる。
そこからひらかれてゆくことが、あるようです。
セッションのこと
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