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こころの仕組みのおはなし

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ご自身との対話を深め、こころを みつめ・ほどき・ととのえる、ヒントの記事を集めました。こころの揺れを感じる時、いつお読みいただいてもよい、タイムレスな内容です。気になるものをひら…
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#星空

|words|わたしを知る

結局のところ、どこまでいっても「わたしを知る」と言うことなのだなあ、と思うのです。 はじめはきっと、自分のこころを見るところから、はじまることが多いのでしょう。そこにだって(そこにこそ)、未知の領域はたくさんたくさんあるのだから。 あちらこちらをちいさな灯りで照らしながら、わたしを見つけてゆく。そうやって、わたしはまあるくまあるく、かえってゆく。 こころのことがだんだんとわかって、わたしのことがだんだんと見えてきて、わたしがわたしに受けとられはじめると、「わたし」という

|words|"わたしを愛する" のいろいろ

「わたしを愛する」ということも、いろいろな視点でのそれがあるなあということ、見つめていました。 ①の視点 現象の領域で起こることを、分離した視点で見ています。大人の場合、はじめはこの視点にあることが多いのかなとも感じます(もちろんそうでない方も)。 外からの情報、他者からの評価、外側の状況、誰かの反応、そうした外側のあれこれを見て、反応している。 例えば、「対象」を「取りにゆく」ことなども起こりやすいでしょう。星のめぐりについてならば、(外側向けの)対策用の情報として

|words|こころのしくみ 《変化》 未来の自分からの贈り物

いろいろなフェーズがあって、いろいろなタイミングがある。 それは「ずっとずっとそう」なのだけれど、以前と比べると、おおきなカタマリがばらけてきているようなところも、あるのかもしれません。 「それぞれにそれぞれ」が、ますますそうである。 そして、遅い早いもないし、先も後もない。だから、自分のペースで、リズムで、大丈夫。 それぞれのフェーズの、それぞれのタイミングで、そのときそのひとに必要なことは、そのひとの目の前に来ているのだろうとも思います。 誰かのフェーズや、誰か