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【就活】イケてるESの書き方を教えてもらいました

明治大学3年のほしかなです。
2020年初noteは大絶賛就活中に気になることを近くの大人に聞いてみたって内容です!

今日は就活生が誰でもぶち当たる第一の壁、「ES」について、私のインターン先であるinteeの方に聞いてきたので記事にしようと思います!

これは、どこにでもいるただの就活生がそこらへんの大人にインタビューして、疑問を解消するnoteです。どうぞ最後までお付き合いください!


今日私がインタビューするのは、株式会社ITプロパートナーズintee事業部で新卒採用支援を行なっているしょうごさんです!
しょうごさんの書いたnote貼っときますね。

ほし:
しょうごさん、今日はよろしくお願いします!
今日はESの書き方を教えていただきたいのですが、その前に!
inteeでどのくらいの学生さんと関わられてるんですか?

しょうごさん:
今月だと1日に5人とは面談してたから単純計算で1ヶ月100人とは面談してるねw

ほし:
すご、、、。
inteeでメンターされてるってことはESを見る数もエゲツナイと思うんですけど、、、。

しょうごさん:
そうだね、今期だけで行ったら100は超えてる!
今までだと500は超えるかな

ほし:
(500もやって飽きないのかな、、、楽しいインタビューになりそう)
今日のインビュー楽しみです!よろしくお願いします!
じゃあ早速、質問させてください!

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どんなESが印象に残りますか?

しょうごさん:
一言で言うと、その人らしさが出ているESはやっぱり印象に残るよね。

ほし:
ほう、、、。

しょうごさん:
みんな一見ユニークな経験をしたかどうかを探しがちになっちゃうんだけど、そこはあまり大事じゃないだよ。

みんながしてる経験のほとんどはだいたい他の誰かがやってることだから差別化にはならないんだよね。その人の思いとか信念とか、モチベーションの源泉が文字として現れているかを俺たちはみてる。

例えば、その人の思いさえ乗っていれば、「コンビニのアルバイトをしてました」ってエピソードでも、泣きそうになったりするんだよね。

ほし:(泣きそうになるES見てみたい)

しょうごさん:
例えば、「留学を一年間していました」っていうエピソードって一見ユニークで、アピールできるって思ってる人も多いと思うんだけど、でも、内容が代わり映えすることってあんまりなかったりする。

留学一年間行きました!って言うエピソードよりも、
なんで留学に言ったのか、どんな思いでその一年間過ごしてきたのか、何を感じてそれがどういまに生きているのかとかをその人の言葉で書かれているものってすごく刺さるんだよね。

しょうごさん:
良いESの構成要素って、
俺たちが目で見てわかるようなその人の頑張ってきたことが50%
あとは、その人の思い、どんなモチベで継続できたのかの50%

でできているんだよね。
うちの事業部長もよく言っているけど、人が動く時ってロジカルで納得していて、感情で動かされる時なんだよね。
ESにも同じことが言えると思っていて、「自分の想い」の部分を盛り込むのを忘れないようにしてほしいかな。

ほし:
へえええ、全然知らなかった。。。
そしたら「ESに書くネタがない」とかで悩むことなくなりそう、、。

しょうごさん:
そうだよ!
だから中学校の自由研究でもいい、ぶっちゃけ。
去年担当してた学生は、中学1年生の自由研究で、庭からダンゴムシを100匹捕まえてきてビン詰めして、冷たくしたりあったかくしたり湿らせたり乾燥させたりして、ダンゴムシが丸まる速度を調べたりとか。

ぶっちゃけキモいでしょ!?

でも、それが超面白くて、
こいつの探究心やべえなってなる
んだよね。
まあもちろん、その人のあだ名は一瞬でダンゴムシになったけどww

2人:
wwwwwwwwwwwww

ほし:
確かに私もそのダンゴムシくん会ってみたいかも…w

しょうごさん:
そのダンゴムシくんの話をさらにすると、
高校の時に同級生に「あいつになら腕相撲勝てそうw」と言われたのに本当に腹が立って、親に5万円の借金して筋トレグッツ買って、トレーニング始めて1ヶ月で「弱そう」っていってきた同級生を腕相撲でボッコボコにして。
そのトレーニングがきっかけで今ではイスラエルの軍隊格闘技にハマって、体脂肪率5%くらいで毎日格闘技してたりする。

格闘技自体は別に就活で映えるエピソードじゃないけど、その人らしさができてるんだよね。

ほし:
確かに、筋トレが趣味の人ってたくさんいますけど、「同級生に弱そうって言われてプツンときた」から筋トレにのめり込んだっていうのはなかなかないですね!!

しょうごさん:
その人らしさが出ているESって本当に面白いんだよね。その人に会いたいし、その人の話を聞かせて欲しい!ってなる。

逆にイマイチなESはどんなESですか?

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しょうごさん:
それはね、やってることだけをずっと書いているESだね。

よくあるのは、サークルとか学生団体で部員のモチベーションの低下が見られちゃう事件が皆さんの周りでよく起こるらしくて、、、

ほし(←学生団体に所属してる):
(ん…?聞いたことあるぞ、、、!?)

しょうごさん:
まあその事件って大抵メンバー一人一人と対話の機会を設けて面談すれば解決するのね、w

ほし(←学生団体に所属している):
あ、はい、、、。ちょっとやばい、わかりみが深すぎるwww

しょうごさん:
大抵皆さんモチベーション下がってらっしゃるからねw

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ほし:
てことはそれを書いてしまうと企業側からしたら「あー、ハイハイまたこのパターンね…」ってなってしまうわけですね。

しょうごさん:
そうなんだよ。テンプレみたいになってしまってるね。
幹部の人は部員のモチベーションの低下に頭を悩ませていて、部員と面談していて、○%部員のやめる率を食い止めました。って書く人が多すぎてだけど、それはあるあるすぎるんだよね。だからそのようなエピソードを書いた人にすごいな、とおもったことはあまりなくて。
じゃあその中でも逆にすごいなって思えるのは、本当にその部活のことを考えてて、部員一人一人は話すことはもちろんなんだけど、どんなことを伝えて、これは失敗して、これは成功したっていう考察がついてたりとか、

サークルで部員のモチベの低下が起ききた時にサークルにビジョンを作って、一人一人と目標設定面談をしたなどの細かなストーリーがあったり
そもそもなんでサークルにビジョンを作ろうと思ったのかっていうきっかけが自身の原体験に基づいてたりするんだよね。

これだったらよくあるメンバーのモチベを上げるという内容でも、少し周りの人と違うESになるよね。

ほし:
なるほど!「〇〇を頑張った、結果XXになった!」っていう事実だけじゃなくて、考察やそれを頑張ったきっかけを自分の言葉で表現できればいいってことですね。

いいESを書ける人と書けない人の違いは?

ほし:
しょうごさんのお話を聞いてると、やってることにはそこまで差はなさそうですよね。いいESを書く人と、かけない人の差はなんなのでしょうか。

しょうごさん:
思うのは、感情を振り返ることがあまりできてない人が多い、ってことだね。

例えば、今ほしかながこのインタビューの時間を作ろう、って思ったこととか。誰かに対してありがとうって言いたくなったこととか、逆に暴言を浴びせたくなったこととか。
誰かの行動ってその人が本能的に幸せになると思って起こしてる行動なんだよね。

普段から「どんなことを考えてその行動をなんでしたのか?」を振り返る習慣がついてたら、それをESにも表せるんだよね。

ほし:
うわあ。それは大事だ。

しょうごさん:
だから、就活生って自己分析するときにデカいいの一個どーんってやりがちなんだけど。何時間かけて1日でガッとやって「自己分析やりました!」って状態の人が多いんだけど。
それよりも毎日10分「今日自分はなんでそう思ったのか、これを選んだのか」をその都度振り返り続けることが大事。
自分がこういうことを考えて行動しているっていうのを考え続けることができてる人って、自分についてこれが好き・これが嫌いっていうのを確固たる自信を持ってきっぱり話せるよね。そこまで行くと、軸とかについて「これ以上考えられません」っていう状態になってる。

ほし:
ということは、就活における自信があるっていう状態は、自分がやってきた経験に自信があるというよりかは、自分の理解に対する自信ってことですか!?

しょうごさん:
そうだね!周りの人がやってきた経験に敬意を払うのは当然だけど、今更周りと比較して劣等感を感じることは全くないよね。
今、この瞬間、全力で自分を表現できている!っていうことにたいして自信を持てればいい。それだけでESから感じ取れる覇気が全然違うんだよね。

ほし:
「自信」について少し意味を履き違えていました!
私も自分のことを自信持って表現できるようにします!



まとめ

・良いES:その人らしさが出てる=その人に会いたくなる
ex)中学の自由研究/コンビニのアルバイト/学生団体まとめるのにビジョン作ってみた
・イマイチなES:事実だけ系
ex)留学行きました!/部員の士気を上げるために、一人一人と向き合いました。→なぜそれを選んだのか・その経験が今の自分にどう結びついてるのか
・自分を表現することに自信が持てるか持てないか、が就活においては大事なので、自己分析(感情の振り返り)はその都度やりましょう!

学生団体勢!メンバーのモチベの低下をなんとかしたいと思い、一人一人と対話しました、って書いたらみんなと同じになるぞ!w

秋本さん、今日はありがとうございました!!

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最後に

私のインタビューに答えてくれた秋本さんのサービス、inteeでは学生に「自立したファーストキャリア」を届けるため、就活支援を行なっています!
少しでも秋本さんの言ってたことに共感したら、是非inteeに登録して一度話を聞いてみてください!👌

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