見出し画像

就活生が知りたかったこと

こんにちは、ほしかなです。
就活が佳境に入ってきた21卒でございます。

今日は就活をこれから始める22卒生に読んで欲しいnoteです。
就活なんてまだまだ遠い、大学1年生も読んでもらえたら嬉しいです!

先日、こんなアンケートをとりました。

最近就活を経験した、20卒〜21卒の私の友人に「就活前に知りたかったこと」を聞いてみたのです。

実際のアンケートはこちらです。(まだまだ回答募集しております、多かったテーマは別途記事を出したいと考えています。是非答えていただけると嬉しいです。)

ご協力くださった方、本当にありがとうございました。

色々な方に答えていただきましたが、似たような回答が多かったので、そちらをまとめてみたいと思います。

これから就活を始める方、読んでいただけたら嬉しいです。

就活生が知りたいことをまとめると、ざっくり6つに分類されるな、という印象でした。今回はアンケートを元に、就活生が知りたいこと5選と、このアンケートによって読み取ることのできた2つの項目についても触れたいと思います。

改めてアンケートにご協力いただき、ありがとうございました!!!


1.就活の流れは?いつ何したらいい? 

こちらは大学2年3月〜大学3年4月くらいに就活生の間に多発する「知りたいこと」です。

いつ動き始めなければいけないのかを把握していなくて、手遅れになったら絶対後悔するためでしょうか。

世間一般的な流れは「ググったらわかります」。(笑)

こんな感じでしょうか↓(自作画像)

画像1

しかし、基本的な流れは知っておいてもいいと思いますが、知っていても必ずしもその通りというわけではありません。

例えば、今の状況(コロナやオリンピック云々のドタバタ)で採用が早期化したり、逆に遅延したりすることは大いにあり得ます。

また、当たり前のことですが、短期インターンの有無・選考が始まる時・終わる時期・採用枠数は企業によって異なります
各社の採用ページやWantedlyをみて、企業ごとの選考の時期をキャッチアップしておきましょう。

または、「XX社は残り●枠になりました」という情報を持っているのはエージェントなので、エージェントに頼るのもいいと思います。


さらに気をつけて欲しいのが、就活の流れを知ったからと言って自分で動かないと意味がないということです。
「この時期にサマーインターン申し込んでおいた方が良さそう」と思っていたとしても申し込まない人ももちろんいます。
「そろそろ合説行かなきゃ、、、」そう思っても行かない人もいます。

私は学生団体の活動を優先していたので、流れはなんとなく知っていたものの、一般的な流れには沿っていないです。

こんな人もいるんだ〜とご参考程度にみてください。

画像2

画像3


2.そもそも「就活」って?

「就活を始める前に知りたかったこと」としてランクイン。

就活って大学3年とかになったら当たり前にみんな意識し始めますよね、そのため、「なぜ就活するのか」って考える人ってなかなかいません。

「就活が始まる前、そもそも就活の概念を勘違いしていた」と感じる就活生は多いようです。

就活始まる前、
合同説明会行って、企業説明会行って、自己PRして、内定もらって終わり!
って思ってた自分を殴りたい!って就活が始まってから思うんですね。

私の「就活とは?」の暫定的な解は
自分が幸せになるために、自分らしくいることができる環境を選ぶこと
です。

「いい企業から内定もらえた!」って喜んだとしても、その”いい企業”で自分が幸せにならなかったら意味がないです。

就活経験者が考える「そもそも就活とは?」関連の記事はこちらに貼っておきますので、是非目を通してみて下さい!


3.自己分析ってなんでやるの? 

「サマーインターンも終わって、いよいよ選考に向けて動き出すぞ」という時期に出てくる悩みです。

どんな記事を読んでも、どんな説明会に行っても、「自己分析をしましょう」と言われます。1dayインターンなどでは、実際に自己分析ワークに取り組んだりもします。

私が自己分析が大事だと思う理由は

自分について理解していて、人に話せるくらいまで納得していないと、
自分の能力を発揮できる会社に出会うことができないから

です。面接でスラスラ話すためでも、誰よりも早くな内定をもらうためでもありません。

自分について理解できていて、「自分という人間がどんな人なのか」を面接の相手に伝えることができたら、自分が働く環境は必然的に”自分に合った”企業から内定を貰いやすくなります。

それを強く感じた理由はこちらのインタビューをしているときだったのでぜひ読んでください。

また、「自己分析はいつすべきか?」という質問も飛んできそうなので。
自己分析は基本的にはちょくちょくやる癖をつけておいた方がいいです。
自分について言語化する習慣がついていると、就活の自己アピールもわかりやすい言葉で相手に自分のことを伝えることができます。

私はTwitterやSlackを使って自分について言語化するようにしています。

また、自分を振り返るいいきっかけになるのは、ESを記入している時です。
『あなたがこれまでに自分で考え、行動した経験は何ですか?』
『あなたの長所について教えてください』
『あなたの理想とする将来像について教えてください』

などなど。自分について考えることができる質問がたくさんあるからです。

自己分析したいけど、何から考えたらいいんだろう…?って人は(受けない企業でもいいので)ESに記入してみるといいと思います!
Wantedlyのプロフィールを埋めるのも、自己分析が進むきっかけになるのでおすすめです。

参考までにWantedlyのプロフィールはこんな感じで記入しました。


4.インターンって参加したほうがいいの?

こちら、就活生が「知りたかったこと」として一番多かったです。

インターンには大きく分けて2つの種類があり、就活においての生かし方も大きく変わってきます。

インターンの種類
①長期インターン
②短期インターン

①短期インターン

就活生のために、採用を行う企業が用意してくれている体験会のようなものです。内容は企業説明や、ディスカッション、ワークショップなどです。
こちらは実務には関わりません。
あくまで体験です。

企業について知る、業界について知る、ことができます。
また、本選考が始まってから選考で有利に働いたりするので、大学3年の夏から冬にかけて参加するのはいいと思います。

②長期インターン

半年以上を目安に実際に企業で働きます。
就業期間も長いので、実践的なビジネススキルを習得するために挑戦する学生が多いです。

個人的な見解ですが、「就活で自己アピールをするため」にわざわざ長期インターンをやる必要はないと思います。

長期インターンに本気で取り組んで成果を出した結果、就活で「学生時代頑張ったこと」として書くならいいと思います。

長期インターンのメリットはざっと書くとこんな感じ。▼

他にも、想像すらしていなかった「働き方」について考えるきっかけになったり、メリットは様々なので、挑戦したい方は飛び込んでみるのもいいと思います!


5.就活、誰に頼ったらいいの?

「いつでも就活相談できる大人に早く出逢っておきたかった」

よく聞く後悔ランキング上位です。

私は就活サービスをお勧めします。

「就活サービス」ってちょっと胡散臭いし、登録が面倒。
そういった理由でリクナビ/マイナビ以外の大手は使わないと決め込んでたあの時の自分を殴りたい!って就活サービスに頼り初めてから思うんですね。

一人で就活を進めようとして、わからないことだらけで、考えてみてもわからないから、結局答えが出ず、、、。という悪循環にはまってしまいます。

だったら就活サービスは使った方がいいです。

intee事業部長の亀田さんは「就活サービスは3つは使った方がいい」といっていました。

就活サービスの運営は就活のプロですし、アドバイスも的確だからです。
就活生の選択に寄り添ってくれる就活サービスであれば率先して使うべきです。
ちょっとした注意点は、「結局どこを受けるか」「どこで働くか」を最終的に決めるのは自分なので就活サービスの言うことをなんでも鵜呑みにすることだけは気をつけてください。

就活サービスのオススメは、私はinteeです▼

アンケートの回答に書いてた人もいたくらいなのでオススメしておきます!

画像4

他にもあると思うので、色々調べて使ってみてください。

▼プレスリリース「新卒採用カオスマップ」


6.選考受ける企業数の目安は?見切り方は??

こちらは就活が始まった2月〜3月に出てくる知りたいこと、です。

たくさん受ければいい、と言う訳ではありませんが、受ける企業数があまりに少ないとこのような現象に陥ります。

▼inteeの学生担当、秋本さんのツイートです。

受ける企業数は人によりけりです。
人によって、「負担に感じる数」が異なるためです。
私の場合は、受ける企業数は同時進行は4くらいが時間的にも体力的にも精神的にもいいです。

エントリー数の平均値は20社くらいだそうです。(出典:「2019年卒マイナビ学生就職モニター調査 3月の活動状況」

大事なのは「自分で決めて行動すること」です!

また見切る時の考え方については以前記事を書いたのでこちらをご覧ください!


[おまけ]大学1〜2年にやっておくべきことは? 

同じく就活を終えた/就活終盤の学生に聞いてみた質問の答えをまとめてみました。

多かった意見としては、こんなものがありました。

★力を入れることに出会う。
★社会人の話を聴きまくって、いろんな生き方をたくさん知る。
★大学で何を頑張るのか(大学に通って何を得るのか)を納得する。
★自分について知る。
★会社がどのような仕組みで動いているのか知る。

なんとなく過ごす日々って本当にあっという間にすぎてしまいます。
学校いってバイトして、たまに遊んで、単位落としたくないから授業出てテストやって、、、の繰り返しの生活をしていた自分を殴りたい!

そうなる前に、自分の興味のあるものに飛び込んでみてください。

あと、大事なのは機会に参加すること、ではなく、「自分自身で振り返り、自分の中で概念化することを習慣化すること」です!

せっかく春休みだし、就活に関してアンテナを高く張っておく癖をつけてみてください。それでは〜!

ほしかな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?