あのmissionから、1年とちょっと。
こんにちは、明治大学4年ほしかなです。
今日は大学2年生の11月ごろに死ぬほど考えて作った成し遂げたいミッションについて振り返りたい。1年半前、自分の21年間の想いを全部詰めたこれほど大きなmissionを絶対に風化させないと誓い、noteに残した。
嬉しいことに沢山の方に読んでいただいていて、毎週2.3回「スキ」の通知が届く。通知が届くたびに、このミッションを蔑ろにしてはならないと背筋が伸びる。
「スキのお知らせ」が届くたびに考えること。
私は、「生き様で人をエンパワーする」ために進めているのか?
このnoteを公開してから1年と半年余り。
今日は私はどう進んだのかをここに残そうと思う。
1年半。当時の自分では想像もつかないような数多くの経験があった。
学生団体では所属委員会の幹部になることを諦め、
新歓のリーダーをかなり頑固に自分の意見を押し通しながら完遂し、
それまで全く縁のなかった教育系プロジェクトのリーダーになり、大きい組織を動かすことの難しさを改めて痛感し、
当時インターンしていた会社の事業部がなくなって、新しいインターン探しに伴い自分を見つめ直し、就職活動まで経験した。
プライベートでは、無理すると体調を崩す身体になってしまい(もう2徹できるほど若くなかった…w)、休むことを意識し始め、朝から夜までで日給¥10000以上!みたいなバイトは辞めた。
小学校の頃から週6で習い事をして、中学は週7で塾行って、高校時代も土日は塾の自習室に行く、みたいな生活をしていた自分にとって、休みの日に家にいるということが自分の中で革新的な出来事だった。
1年半前の自分を支配していた「頑張らなきゃ」という思考とはお別れし、優等生でいることをやめた。
Amazon primeで映画を見るようになり、ネット番組のリアリティーショーにどハマりし、アイドルにハマった。
コロナ自粛の期間には少年ジャンプ系のアニメや漫画にハマった。
ただぼーっと映画を見るのがこんなにも楽しいということを初めて知った。
22年間の自分の人生の中で1番濃い1年半だった。
▲インスタより。沢山のことがありました。
1年半経ってみて思うことは、一発で人をエンパワーしてしまうようなすごい人になれるほど自分は超人ではない。
小学生の時は水泳のオリンピック選手になりたかったし、中学の頃はアナウンサーになりたかった。大学に入ってからは自分の生き方を否定する親を見返すために有名になりたかった。全部立派な夢だし、当時の自分はその夢に向かって本当に努力ができた。
小中学生の頃のように「自分は何かすごいことするんだ!」という"憧れの職業"だけに向かってひたすらに走れるほどのエンジンも何処かへ行ってしまった。
けれどこの“諦め”のなかに、大きな気付きがある。
それに向かって全力疾走できるような「夢」を持っていなくても、日々目の前に広がるミッションに全力に生きていくことが、自分の掲げた「生き様」へのヒントなのではないか。
今の自分にはアナウンサーのような立派な夢はなくなったけれど、様々なご縁で出会った環境がある。
インターン先、内定先、はたまたTwitterをはじめとするネットの世界、家族や友人。オンラインだけど学校。
この環境に落ちている
・自分がしなければならないこと
・やってみたいこと/興味があること
に常にアンテナを立てて全力で進んでいくことができる。
ちょっと進めばまた新たな興味が湧いてくる。新たにクリアしなければならない課題も出てくる。
そうやって前に進むことが私の生き様への辿りつき方なのだ。
自分が幸せに生き続けること、今なお幸せに生きている自分を蓄積し続けること。
それだけは忘れずに、毎日道端に落ちている「興味」を拾って育てていきたい。
ちなみに2020年6月現在、今の自分が興味を持っていることは以下のマンダラートに埋めてある8項目である。
こちらは毎月参加しているハタチのトビラでのワークでアウトプットしたものだ。
この8項目を記入してみて、コロナであまり外出ができない中で、日常の楽しみ方を見直しているんだな、と改めて気付かされた。
外出ができない中で、自分の心が動かされる瞬間を探求していくことが今の自分には必要そうなので、
しばらくはこちらを探求していきたい。
このテーマを探求した先に、次は何を探求したくなるのか、すごく楽しみである。
それでは、おやすみなさい。