AI-OCRを売るには?

AI-OCRについて書いていきたいと思います。

AI-OCRとは

AI-OCRとは、AIを活用した自動文字認識ツールです。紙の伝票を電子化し、その内容を読み取ってPCに入力をしてくれたりします。

AI-OCR市場の現在

AI-OCR市場は完全なレッドオーシャンとなっています。AI-OCRが世間で一般的に認知されてきたのは2019年前半でした。当時は、定型の伝票読み取りしかできず、非定型伝票の読み取りができるツールを提供するベンダーは珍しい状態でした。

しかし、2020年現在では非定型が読みとれるAI-OCRは一般化しています(技術の進歩の速さを感じるところです••••)

これからAI-OCRを売るには?

AI-OCRを売るには、付加価値の追加が絶対です。

私が考えるのは、AI-OCRと別ツールを連携させたハイパーオートメーションの実現です。
前回にご紹介したSaaS間連携ツールの活用が良いと思います。

ハイパーオートメーションとは、「全てを自動化」することです。 

例えば、
請求書PDFファイルを添付したメールが届くと、その請求書PDFの内容をAI-OCRが読み取って指定したフォルダへファイルを格納→格納されると、自動でワークフローが実行され、上長へ承認依頼がおこなわれる→承認がされると、関係者全員のSlackやTeamsチャットへ連絡がくる→連絡がきたら、その内容を読み取って自動で返信メールがおこなわれる、といった具合でしょうか。

AI-OCR市場はこういったAI-OCR+αが今後は必要となります。

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