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企業の東京脱出加速!

都内にある中小企業の東京脱出が加速しているとの調査結果が発表されました。

記事のタイトルで多くの読者を惹きつける新聞社の常套手段かと思いきや、

本当に東京から出ていった企業が多くいました😂

具体的に数字でご紹介しましょう。

コロナ感染症が大きく問題視されたのは2020年4月くらいです。

東京を脱出した企業数
2020年4月 520社(2019年より+80社)
2020年7月 620社(2019年より+140社)
2020年10月 680社(2019年より+180社)
2021年3月 660社(2019年より+160社)

多い月では、約200社が東京を去りました。

もちろん、逆に東京にやってきた企業もいます。


ただし、東京にやってきた企業は4600社となり、転出企業数は6700社のため、20年度は約2000社が東京を離れた計算になります。

業種にもよりますが、中小企業の売上年商は約1億円と言われます。

そうすると、年間約2000億円が東京から地方へ流出した事になります。

日本が抱える東京一極集中問題、地方経済の衰退に歯止めをかけることはできるのでしょうか。

私の知り合いにも、バーチャルオフィスに関わらず東京から地方に事務所所在地を移動した人がいます。

バーチャルオフィスでさえ、東京にあるというメリットが今まではあったのですが、今や何のメリットでもなくなってきています。

時代は大きく変わってきました。

そういえば、東証1部上場企業は2160社でしたね。

そうすると、1部上場企業が全て他国に行ってしまったようなイメージに近いでしょう。まあ、規模はまったく違いますが(笑)

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