シリコンバレーエンジニアについて

シリコンバレー(Silicon Valley)と聞くと、ビッグテックの本拠地が思い浮かぶでしょう。

世界中からITエンジニアが集まり、シリコンバレーの家賃は相当高額になっています。

もはやルームシェアが当たり前にもなっており、シリコンバレーから脱出したい理由ランキングにいつも挙がるのが「一人で暮らしたいから」と、日本にいるとあまり想像できない理由です。

私は過去にシリコンバレーのエンジニアと仕事をしていましたが、シリコンバレーのエンジニアと聞いて皆さんは何を思い浮かぶでしょう。

秀才、年収ウン千万、勝ち組、、etc.

素晴らしい世界の人達の印象だと思います。

実際、これは正しいです。

日本でも有名なあるシリコンバレーエンジニアの方とは長く仕事をしておりますが、相当優秀な方です。

シリコンバレーで働く(生き残る)のに必須なスキルは以下だと思います。

①高いコミュニケーション能力
日本人はシャイな方が多いですが、ITエンジニアでも高いコミュニケーション能力が必須です。シャイな人は全く相手にされなくなります。

②自分から飢えた豚になる
相手が大企業だろうと、ガツガツしたハングリー精神でチャンスを掴みにいく人が成功します。恥など気にしていては絶対に成功しません。

③国の文化やマナーはしっかり理解する
米国では、目上の人にも自分の意見をしっかり伝える文化があります。ただし、米国は米国で日本は日本です。米国の働き方で日本の企業とも同じように付き合うのは絶対にNGです。WEB会議においても、日本企業との打ち合わせでは日本独自のマナーを守りましょう。

もちろんまだまだありますが、結論から言うと
「シリコンバレーのエンジニアは実はそこまで特別な人ではない」とわかるでしょう。

ただ、人より少しだけコミュニケーション能力やガツガツした精神力を鍛えており、マナーや国の文化等もしっかりわきまえているだけなのです。

逆に言うと、①〜③の能力に欠ける方は早期にシリコンバレーを去る事になります。

米国人に負けないITスキルももちろん必要ですが、大事なのはそれだけではありません。