製造業でもテレワーク定常化へ!
三井化学は月4回出社をする事で残りはテレワークを可能とする新制度を導入しました。
就業規則を改め、ニューノーマルな働き方を定常化するようです。
三井化学といえば、従業員が4000人以上の古くからある東証一部上場企業です。
実は私も新卒の際に面接を受けた事があります。
その際は他の企業への就職を選んでしまったのですが、課長クラスから海外出張はビジネスクラスが利用できる等で中々恵まれている印象でした(今はどうなのか知りませんが笑)。
そんな想い出がある三井化学ですが、テレワーク定常化を就業規則に定めるようです。
就業規則に定めた以上、従業員の会社から公に認められた権利になります。
IT企業においてはテレワークが定常化する流れにありますが、三井化学は製造業です。
古き良き日本の製造業がテレワーク定常化というのは少し驚きです。
三井化学社を競合視している企業も同様にテレワーク定常化へ踏み切るかもしれません。
大企業の戦略部門の方が普段どういった仕事をしているかご存知でしょうか。
それは、他の競合企業の動きを1時間置きにチェックして真似る事です。
一つ気になる点ですが、
三井化学がわざわざ就業規則に定める必要性を感じたのは何故でしょう。
就業規則に定めなくてもテレワークを利用したい場合には利用すれば良いだけな気がします。
就業規則に定める事で従業員がテレワークを利用しやすい環境をつくるためでしょうか。
もしかすると、テレワークを利用しづらい企業文化があるのかもしれません。
企業カルチャーや風土を変えていくには就業規則に定めるのが手っ取り早いケースがあります。