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アボカドって「愚者」よね~

唐突ですが、アボカドが大好き。毎日食べても飽きない。
食べ物としてのアボカドも好きなのですが、在り方としてのアボカドも大いに魅力的なのです。
「森のバター」なんてキャッチフレーズもあるし、果物?野菜?定義としては果物だけどどちらかというと野菜寄り。でもその存在感が独特。
まぐろのお刺身としょうゆであえる、なんてこと他の果物じゃちょっと考えられない。
常に意識の中にアボカドが入っている私。以降の文も”アボカドが好きな人”が書いたのだなと思って読み進めていただけると幸いです。


「どんな自分になりたいか、どんな在り方でいたいか?」
こんなテーマで内観することがあります。
そんな時、思い浮かぶのは「アボカド」。アボカドのような存在にとても憧れを持つのです。

果物という型にはまらない姿。冷温、和洋何でもアリ。意外なものとも合い、栄養価も高い。万人にウケるわけではないけど、好きな人にはとことん刺さる。
アボカドみたいな人になりたいな~とすごく思うわけです。


そんな時に思い浮かぶタロットカードはこれ。

0愚者

番号は0、ゆえに本の最初に登場する【愚者】というカードです。
愚者を表すキーワードは、自由、型にはまらない、思いのまま、気まま。

「愚者のカードが好き」っていう方もとても多いです。その自由で破天荒さが魅力なのでしょう。でも、私がタロットカードの勉強を始めた時は、このカードの良さが全くわかりませんでした。
いいかげんで、勝手で、地に足がついていなくて、なーんにも考えていないように感じたのです。私が感じたその印象は、同じ【愚者】でも”逆位置”の意味だったのです。

0愚者R

自分勝手、常識はずれ、考え無し、先のことは気にしない、そんなキーワードが並びます。
きっと”【愚者】のようであってはいけない”というルールを自分に課していたのでしょうね。ちゃんとあらねば、というような。

でも、どんな自分になりたいか?なんて考えると出てくるのが「アボカド」です。そして今は、この「愚者のカードが好き」と言う人の気持ちが、非常によくわかります。どちらが良いとか正解とか、そういうことではなく、どちらも受け入れられるようになったのでしょう。

この【愚者】のカード、ある意味最強です。
時に「失敗したらどうしよう?」なんて思うことはありませんか?
愚者はそんなこと1ミリも思いもしないのです。思いもしないから、失敗だという概念もないのです。すごいな、愚者。


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