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【2024/6/1(土)】東京11R アハルテケS

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今年から予想家デビューすることになりました、星あたるです。

皆さまのお役立てできる予想家目指して頑張りますので、応援お願いします。

【2024年 本命馬成績】

全66戦(10,13,5,38)
1着率:15%
2着率:35%
3着率:42%
単勝回収率:157%(目標100%超)
複勝回収率:99%(目標90%超)

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★★★レースPOINT★★★

☝️オープンの別定Bレースとは?
アハルテケSは同じオープンでも別定Bのレース。
そもそも別定Bって何?って方もいると思うので簡単に言えば、別定Aよりも別定Bの方が全体的に1kg~2kg重い斤量を背負わされるレースである。

2023年から負担重量の改定があり、基礎重量の引き上げが行われた。
オープンの別定Aと別定B戦で違いは以下の通り。

基礎重量、3歳53kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減
別定A:収得賞金1600万円から、+1200万円ごとに1kg増
別定B:収得賞金1600万円から、+600万円ごとに1kg増

2,3歳の世代限定戦重賞2着馬やオープン勝ち馬の一部例外はあるが、
新馬/未勝利→1勝クラス→2勝クラス→3勝クラスと勝ち上がった馬の収得賞金は概ね2400万円に該当。別定Aは57kg、別定Bは58kgでの出走となる。


☝️別定B、コーナー2つ/4つの脚質別成績

ダートオープンの世代混合戦は年間53Rで別定B戦は7レースのみ。これをコーナー2つとコーナー4つで分類したところ大きな違いがあった。

ご覧の通りで、脚質別の決まり手はコーナー2回だと圧倒的に差し追込の後方脚質が占める。逃げ先行を前、差し追込を後ろに分類すると

◆コーナー2回:前7/21、後ろ14/21
◇コーナー4回:前9/12、後ろ3/12

コーナー2回は馬券内3頭中2頭は後ろ、コーナー4回は馬券内3頭中2頭は前に該当。ついでに、重賞のフェブラリーSも全馬牡馬58kg牝馬56kgなので調べてみたところ傾向は同じであった。

昨年の当レースも勝ち馬は逃げたタイセイサムソンだが、2着は差したガンダルフ、3着は追い込んだアラジンバローズと2/3を後ろの馬が占めた。

これだけコーナー2回が後方有利になる要因として
→逃げ先行馬はスタートから全力で走る
→オープンで前が速くなりやすい
→普段より重い斤量58kg以上を背負う前の馬は苦しくなりやすい
→逃げ先行馬が徐々に脱落
→後方脚質の馬が台頭
このように筆者は考えている。

「コーナー2つのダート別定B戦は後方の馬から狙え」を
予想に組み込むようにした結果、今年のバレンタインSで単勝6番人気の9歳馬のレッドヴェイロンを本命にして1着。馬連63倍、馬単147倍、3連単589倍の馬券を導けた。

越後Sでも単勝7番人気のクインズメリッサを本命にして2着。
1着の8番人気ナムラフランクを無印にしてしまい、馬券は外してしまったが、馬連72倍、3連複235倍、3連単1609倍のきっかけ作りにはなれたと思っている。

今回外枠の上位人気勢に前に行きたいタイプが揃い、レースはおそらく重か稍重になり前有利予想する人は多いと思うが、昨年の当レースも午前中は不良開始のレースは重馬場、それでも後方の馬が2頭食い込んだ。

「コーナー2つのダート別定B戦は後方の馬から狙え」を少しでも予想の参考にしていただきたい。

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東京11R アハルテケS ダート1600m

◎4 キタノリューオー
斤量60kgは懸念だが、昨年の斤量改定以降ダートオープン戦で斤量60kg超の成績は(0,2,1,14)。23年バレンタインSで単勝66倍11番人気ルフトシュトローム2着、23年安達太良Sで単勝5番人気デュアリスト3着、23年グリーンチャンネルCで単勝80倍12番人気ベルダーイメル2着があり、昨年の当レースも4着には斤量60kgのサンダーブリッツが食い込んでいる。馬券内率こそ低いが、複勝回収率153%と高い数値。

ただ後方脚質だから本命にした訳ではなく、評価しているのは現級実績と内枠に入れたのが推奨理由。
ヴァルツァーシャルと3,4走前に1勝1敗、マーチS2着のミトノオーは次走GⅢ平安S1着、力関係はメンバー上位の実績がある。
東京ダート16は外枠有利の声多いが、昨年の当レースも1,2着は内枠の馬。マーチS大敗理由に『原因不明だがギリギリまで馬群に入れた方がよいかも』とコメントしており、馬群で我慢できる内枠もプラス材料。
斤量59kgならここまで人気は落ちてないはずで、60kgなだけで単勝10番人気付近になるのなら、前走ユティタムとの4着0.3秒差は別定Bで埋められると信じて、強気の軸に指名したい。

〇1 タマモロック
前走1:35:3は今年の良馬場最速、良馬場アハルテケSの過去と比較しても、18年サンライズノヴァと並び最速タイの勝ち時計。前半3F33.5の超Hペースに引っ張られた感はあるが、2着ドゥラレジリエント、3着サルヴァトーレは次走1:35:6の好時計で1,2着とオープンでも通用する裏付けはある。
最後まで本命にするか悩んだが、前走が斤量55kgだったこと、進路が内々スムーズだったこと(2着ドゥラレジリエントの方が濃い内容)、ダートオープンは勢いよりも格を重視する理由で一枚評価下げたが、東京1600m3連勝中と勢いがあり、しっかり評価したい。

▲13 ユティタム
3勝クラス→オープン勝ちだと本来斤量60kgになるのだが、青竜S勝ちのおかげで59kgに留まれた。前走勝ち時計はやや不満だが、休み明けでペリエールを振り切った内容と東京ダート1600mでオープン2戦2勝の実績はこのメンバーなら十分威張れる。人気でも買わざるを得ない馬。

△15 アクションプラン
砂被りNG馬。
前走は1枠だから逃げを選択したと思うが、前後半37.4秒のMペースで現級常連組のストライク、ホウオウバリスタを2馬身放した内容は中々。
2走前は内々決着を外追走で、その後オープンでも好走しているダイシンピスケス、プリンスミノルと小差3着の内容も評価できる内容。
出脚の遅いケイアイシェルビーが前に行きたい宣言をしており、おそらく早めのペースが濃厚。先行脚質の大外枠だが、砂を被らず走れることと距離短縮はプラス材料。1着のイメージはしにくいが抑えておきたい一頭。

注11 ビヨンドザファザー
昇級初戦の三宮S3着以降は見せ場なく敗れているが、ユニコーンSではペイシャエスと0.2秒差7着、レパードS4着を筆頭に左回りに良績ある馬。
人気もないので、別定B後方脚質要員に少し加えておきたい。


危険な人気馬
イーグルノワール
6月で古馬オープンに挑んだ3歳馬は、4年前に3勝クラス戦でメイショウテンスイが1番人気3着になったのが浅い記憶で、昨年までユニコーンSが6月の東京1600m施行だったことから、おそらく初のケースになるのではないか。
斤量4kg恩恵あるも、宝塚記念で3歳馬の大半が玉砕されてきたのと同じ理由で、基本的にこの時期はまだ3歳馬より古馬が能力的に勝っている。
また、近2走が2歳時に比べて着順以上に内容の悪い負け方で成長力にも疑問がある。鞍上の手腕よりも不安材料が遥かに多く、ここは消しの判断。
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