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【2024/2/24(土)】阪神11R 仁川S

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阪神11R 仁川S ダート2000m

★★★レースPOINT★★★
☝️展開&脚質
行きたい馬はヒロイックテイル、ダイシンピスケスの外枠勢だが、どちらもスタート後の加速が遅い馬。内からウェルカムニュースが主張する可能性もあるが、いずれもハナ必須タイプではなく、1角までの距離も長いので隊列がスンナリ決まり、スローからミドルペースを想定。
含水率11.5%-12.3%は重馬場に近い稍重。冬場で急激に馬場が乾くこともないので、やや速めの馬場とみて、先行脚質の馬を馬券の中心に考えたい。

◎14 ダイシンピスケス
前走はクビ差辛勝だが、2着馬プリンスミノルが次走一発回答で勝利ならメンバーレベルは悪くはない。
強調したいのは、左回りで2勝クラス時代にウィルソンテソーロと0.1秒差2着、同じく3走前には次走オープンでも上位人気必至の素質馬コスタノヴァと0.2秒差2着と良績集中していた左回りから、ここ2走は右回りで連勝してきた点。
一気の相手強化と1F延長など課題は多いが、砂被りNG馬の外枠、先行有利に働きそうな馬場は間違いなくプラス。
個人的にこれで4戦連続◎になるのだが、世間の評価よりも強いと思っているので、馬券外になるまで追いかけたい馬。

〇16 アイコンテーラー
前走は初めて砂を被り戦意喪失の大敗だが、元値の実績は最上位。砂を被らない外枠、前有利ともプラス材料。
54kgオープン勝ち→次走G3で55.5kgの馬が、G1勝って57kgのハンデで止まったのは恵まれた印象。スムーズに走れたらアッサリもありそうでここは無視出来ない。

▲8 フルヴォート
前走休み明けでプラス16kgはやや太かったか。レースも途中から大外捲りで最後に脚が止まっての4着だが、インベタで回った3着トウセツとは0.1秒の接戦なら価値ある4着の部類。
トウセツはベテルギウスSで2着ハピと0.3秒差の5着馬。間接的にはハピの少し後ろの立ち位置で扱える一頭。
2走前G3シリウスSで5連続オープン馬券内中のヴァンヤールとクビ差4着と距離実績もあり、内外どちらからもレースが出来る立ち回り性能と、斤量55kgのハンデ、人気面からも評価したい馬。

△2 オーロイプラータ
後方勢の中で一番計算立つのはこの馬か。
東海Sも前有利馬場で5着は負けて強し。前有利馬場と読んでいる以上、人気面からもこの位置止まりだが、当然無視は出来ない。

注15 ビヨンドザファザー
エンジンの掛かりが遅い馬。
前走は普段通り3角で位置を上げたいところ、ミッキーヌチバナとタイセイドレフォンの間に挟まれて位置を下げてしまい、流れに乗れず。それでも次走G3佐賀記念で2着のキリンジ(前年このレースの勝ち馬メイショウフンジンにはクビ差先着)と0.1差なら及第点とみている。
5走前の三宮SではG1馬キングズソードと0.2差があり、この人気なら上手く流れに乗れたとき用に買っておきたい。

危険な人気馬
バハルダール
前走は3角前から捲ったが、2着クールミラボーが同馬主で気を遣ったのか追走せずに押し切り辛勝。個人的にはクールミラボーが取りこぼしたレースとみている。
3角の下り坂を利して位置を上げたいタイプなので、京都や中京がベストで阪神だと後方届かずの可能性がある。
オーロイプラータより切れるイメージもなく、昇級4頭の中で一番斤量重い56kg、オーロイプラータが同斤56kgなら人気で嫌いたいのはこの馬。

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