「皐月と美月の夏」 <note版⑩>
10話 皐月の話 「自由になった私。」
美月ちゃんが用意してくれた私の部屋は、想像以上に私の好きな部屋だった。
部屋に1歩踏み入れると、絵の具と海の匂いが混じった様な不思議な良い匂いがした。
ここで夏休みを過ごすのかと思うと、私は何でも出来そうな気がしてきた。
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山形県に住んでいる小学4年生です。小説や漫画を読むのが好きで、1年生の頃からメモ帳に短い物語を書いてきました。今はお母さんのお古のパソコンを使って長い小説「皐月と美月の夏。」を書いています。サポートしていただいたお金は、ブックオフでたくさん小説を買って読みたいです。