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私は、子どもであることを利用する。

お母さんが自分のFacebookで、私が小説をnoteで投稿してることを書いた。

お母さんが力を入れて書いた投稿よりも、コメントや反響が大きかったらしく、勝手に書いておいて、勝手にすねていた。

お母さんの友達に、天才小学生といわれる子どもたちが、何人かいる。

私は、私が彼らと同じだとは思わないけど、"私たち子どもは、子どもであることを利用している。"と思っている。

「小学生なのに、すごーい!」

といわれる時点で、私たちは子どもという不可抗力の利点を利用して、自分や作品を表現する場を大人より多くもらっていると思う。

それが、いいことだ、とか悪いことだとかではなく、ただの事実だと思う。

ただ、その事実を否定して"年齢関係なく実力と才能が評価されてるんです!"と訴えたところで、それは自分にも失礼だ。

子どもの今の自分が、表現したりつくったものが、人に影響を与えたり、驚きを与えたりしてるのだから、年齢は大いに関係ある。

それは、おばぁちゃん、おじぃちゃんになったら、また武器として使える不可抗力のプラスの魅力となる。

「こんな高齢なのに、世界一周するなんて、すごーい!」とかだ。

そう考えると、一般的に大人といわれる人達はそれだけで少し損だなーと思った。

なので、私は子どもであることを、利用します。

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倉本莉亜@小学生小説家
山形県に住んでいる小学4年生です。小説や漫画を読むのが好きで、1年生の頃からメモ帳に短い物語を書いてきました。今はお母さんのお古のパソコンを使って長い小説「皐月と美月の夏。」を書いています。サポートしていただいたお金は、ブックオフでたくさん小説を買って読みたいです。