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私は、子どもであることを利用する。
お母さんが自分のFacebookで、私が小説をnoteで投稿してることを書いた。
お母さんが力を入れて書いた投稿よりも、コメントや反響が大きかったらしく、勝手に書いておいて、勝手にすねていた。
お母さんの友達に、天才小学生といわれる子どもたちが、何人かいる。
私は、私が彼らと同じだとは思わないけど、"私たち子どもは、子どもであることを利用している。"と思っている。
「小学生なのに、すごーい!」
といわれる時点で、私たちは子どもという不可抗力の利点を利用して、自分や作品を表現する場を大人より多くもらっていると思う。
それが、いいことだ、とか悪いことだとかではなく、ただの事実だと思う。
ただ、その事実を否定して"年齢関係なく実力と才能が評価されてるんです!"と訴えたところで、それは自分にも失礼だ。
子どもの今の自分が、表現したりつくったものが、人に影響を与えたり、驚きを与えたりしてるのだから、年齢は大いに関係ある。
それは、おばぁちゃん、おじぃちゃんになったら、また武器として使える不可抗力のプラスの魅力となる。
「こんな高齢なのに、世界一周するなんて、すごーい!」とかだ。
そう考えると、一般的に大人といわれる人達はそれだけで少し損だなーと思った。
なので、私は子どもであることを、利用します。
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![倉本莉亜@小学生小説家](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7363484/profile_84679c4f4d0cae08f26e49213ac56bd5.jpg?width=600&crop=1:1,smart)