お母さんは、たまに外国人になります。
留学をしていたお母さんは英語を話す。
電話で外国人のお友達と話してる時は、英語だしジェスチャーも大げさになるので、面白い。
家でも、たまに外国人になる。
突然、会話が英語に切り替わる。
「え?やめて、日本語で話して」といっても
「ダメダメ、英語の時間だから〜(というようなことを英語でいう)」
といって、英語を話し続ける。
私がめんどくさくなって、会話をやめると今度はひたすら英語で質問して来る。
ママ「◯□△◇◯?」
私「…わかんない。」
ママ「◯△◇◇□?」
私「…だから、わかんないって。」
ママ「◯△□?」
私「そうだって言ってんじゃん!」
ママ「分かってんじゃん」
その時のお母さんのドヤ顔はムカつくけど、たまに無理やり英語モードになってくれるお陰で、少しづつ何を言ってるか分かるようになってしまったのが、少し悔しい。
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山形県に住んでいる小学4年生です。小説や漫画を読むのが好きで、1年生の頃からメモ帳に短い物語を書いてきました。今はお母さんのお古のパソコンを使って長い小説「皐月と美月の夏。」を書いています。サポートしていただいたお金は、ブックオフでたくさん小説を買って読みたいです。