6/14 いて座満月

満月はものごとが「満ちる」という意味をもっているので、これまでやってきたことの成果を受け取る時期となります。ものごとが達成できたできていないに関わらず、自分の今の立ち位置を確認して、そこからさらに進んでいけるようなメッセージとして見ていきたいと思います。

「夢」で終わらせないためにギアチェンジ

太陽と月に対し、スクエアの90度に海王星、土星が調停を取っているチャートが特徴的な今回の満月。
海王星は「夢、空想、幻想、芸術、薬、霧、お酒」などを管轄しており、そのどれもが境界線がなく広がりが曖昧です。うまく活用すれば良い作用となるけど、いきすぎることで害となる場合もあります。
真正面から突っ込んでくるのが180度のオポジションだとすると、視覚にないところからガツンと衝撃ぶつけてくるのが90度。
今回は太陽と月に90度のスクエアで海王星が絡んでいるので、いろいろと夢や目標を立て進めていたことも、予期せぬところで思い描いていたことがなし崩しになるようなことなど、思っていたように達成できなかったな….というケースも多いかもしれません。
もし半年前くらいから進めてきたこと（特に自由を求めて進めていたこと）があれば、ここで夢を夢で終わらせないための、現実的な取り組みや違う角度から見直しが必要な時期になりそうです。
今回はみずがめ座の土星の調停が関わっているので、本当の自由とは何か、自分らしい表現について、など「自由」をひとつのテーマとしてこれまでの方向性とは違う可能性を見つけられそうな感じもあります。
直感が冴えているときではありますが、ひらめきで行動が暴走しがちにならないようにすることもポイントのような気もします。

サイン別

おひつじ座（いて座の月が自分の9ハウスに入る方）
目標高く動いてきたことの成果を感じる時。これまでやったことがないことにもどんどんチャレンジできる気分に。

おうし座（いて座の月が自分の8ハウスに入る方）
誰かとの関係性で、よくも悪くも今まで気づかなかったことに気づくことも。ビビッとくるような直感的に心が動く素敵な出来事があるかも。

ふたご座（いて座の月が自分の7ハウスに入る方）
これまで取り組んできたことが、一段落。ここからさらに新たな出発。
不思議な出会いに恵まれたり、多くの人と関わることになったりするかも。

かに座（いて座の月が自分の6ハウスに入る方）
これまで健康やライフスタイルに悩んでいた方は、自分の生活習慣やルーティーンを見直してみると良いかも。疲れた時はゆっくり休むのがベスト。

しし座（いて座の月が自分の5ハウスに入る方）
思い描いていた夢や理想が、ぱっと形になったり心がギュッとつかまれるような喜びを感じることがあるかも。仕事（肩書き）の転換期となる方も。

おとめ座（いて座の月が自分の4ハウスに入る方）
家族のことや自分の居場所について模索してきた人にとっては、本当の安らぐ居場所を実感出来る時。しんどいときはお家時間でリラックス。

てんびん座（いて座の月が自分の3ハウスに入る方）
これまでとは違う、新しい情報や勉強にチャレンジしたい気持ちが高まりそうなとき。フットワークが軽いので身近な場所でいろいろと情報収集も。

さそり座（いて座の月が自分の2ハウスに入る方）
自分の実力を磨くために努力してきたことで、結果が見える時。これまでの仕事や生き方から方向転換し、斬新な変化を感じる方も。

いて座（いて座の月が自分の1ハウスに入る方）
自分にとっての夢や自己実現に向け、あらたなチャレンジが始まるかも。余分なものはどんどん削ぎ落とし、何が自分に必要なのかを再確認する時期。

やぎ座（いて座の月が自分の12ハウスに入る方）
今までやってきたことが誰かのためになったり、癒やしになっていたりするような時期。感傷的になりやすいときはゆっくり休んで。芸術にふれるのにも良い時期。

みずがめ座（いて座の月が自分の11ハウスに入る方）
心からわかりあえる友だちや仲間が出来たり、その仲間と一緒に夢を現実的に広げていきやすい時期。

うお座（いて座の月が自分の10ハウスに入る方）
夢や理想を現実にすることが出来るような時期。現実的に物事を考えることでうまく進みそう。愛情あふれる優しさが誰かの癒やしになることも。