惑星モチーフの耳飾り
私のハンドメイドの製作モチベーションは、
「今、この瞬間に、こういうものが欲しい!」「こういうのが可愛い!」
を、アクセサリーにしているので、モチーフや雰囲気が、その時その季節で色々です。
作ったアクセサリーを見ると「こういうことにはまっていたよなぁ」「これ楽しかったよなぁ」と日記みたいになっており、心の歳時記でもあります。
この記事では、先日作った惑星アクセサリーについて、もう少し詳しく、お話をします。
惑星「地球」の耳飾り
表現しようと思ったのは、地球の”岩石感”
(↓イメージはこんな感じです。)
"NASA Image and Video Library" より
どしん!とした安定感の上に、美しい青があるのを強調したかったので、”青”が美しいのは必須で、けど、無骨さがメインになるような、そんなイメージで作りました。
地球に対して、「蠢く石」の印象が強くあります。
そして、雲の模様。
地上から見上げても雲は綺麗だな、と思うことが多いですが、宇宙からの写真を見ると、雲の全体が分かるので、この目線で見てもすごいんだなぁと思います。
そういったものすべてトータルを、この耳飾りにしてみました。
惑星「金星」の耳飾り
夜空にひときわ煌めく金星。
このマーブルな硫酸の雲を表現したかった。
"NASA Image and Video Library" より
夜明けと黄昏れ時かしか現れないなんて、存在がかっこいいです。
その大地は、灼熱でものすごい強風が吹いている、まるで地獄のような場所なんだとか…
そういえば、ルシファーの星とも言われるそうです。
近くて、遠い星です。
厚い硫酸の雲のの揺らめきが綺麗な写真です。
ほとんど、同系色だったので、濃淡や素材の違いで金星らしくなるように、仕上げました。
惑星「水星」の耳飾り
水星は納得できるものができませんでした…
水星って、どんなイメージでしょうか?
私はてっきり青い星だとばっかり思っていたのですが、
"NASA Image and Video Library" より
水星で調べると、写真が2種類。
どうやら、水星は地表が黒鉛に覆われたモノクロの星らしい、のですが、右側の青くて黄色の写真は、研究用に鮮やかに着色したものみたいです。
これ、迷ってしまって…
どっちも美しくて!
どっちが水星っぽいかなぁと思って、結局まとまりませんでした。
惑星シリーズ作っていて、楽しかったです。
宇宙や星のマイブームが、定期的にやってくるので、その波が来た時にまたこのシリーズを作っていければと思います。