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ほっしーのニューヨーク旅行記Vol.5-②

※本記事は2023年にInstagramに投稿した文章を加筆・修正したものです。

2023年10月27日、ニューヨーク・ハマースタインボウルでのライブイベントもいよいよ真打登場。

4番手:BOYS LIKE GIRLS
ヘッドライナーはこのバンドです。「なんでもいいからNYでロックのライブに行きたい!」と思いYoutubeやSpotifyで漁りまくった結果、我々3人に一番刺さったのがこのバンド。適度にキャッチー、適度にハードコア、ちょっぴりメタル。Gさんが「ワンオクみたい」と言いましたが分からなくもないです(Gさんはワンオクの大ファンです)。
なにやら長く活動休止していたようですが、今年超久しぶりのアルバムを出したみたいで、今回はそれに伴うツアーなんですね。

BOYS LIKE GIRLS
BOYS LIKE GIRLS


前のバンドまではステージセットの大きさの割に地味な演出だったのですが、ヘッドライナーだけあってセットもビジョンも照明もフル活用したド派手な演出。観客のボルテージは頂点に達します。
1st、2ndアルバムがめっちゃ売れたバンドのようで、その収録曲では観客大喜び。サビではボーカルの声をかき消す勢いでシンガロングです。ボーカリストとして「これは楽だなw」と思いました。結構キーの高い曲も客(ほとんど女子)が歌ってくれるので下でハモったり歌わずに客を煽ったりしてればいいのです。温存した喉はニューアルバムの新曲にとっておきます。上手な省エネステージですね(笑)

日本のお客さんは静かに耳を傾けてくれて、聴衆としては世界一だと思います。アメリカのロックコンサートのお客さんはステージ上のアーティストと一体になろうとしている。演者と一緒にコンサートを作ろうとしていると感じました。

あとは楽曲のスケールの大きさ。フロア全体を揺らすようなシンガロングが起こるメロディ。それはどんな特徴があるのかと考えながら聞いてましたが、答えの一つは同じフレーズのリフレインかと。躊躇なく迷いなく必殺のメロディを繰り返す。これは今後の曲作りで試してみようかなと思います。

それまでの各バンドが30〜40分くらいのステージだったので、トリは1時間くらいかなと思ったら2時間近くやってました。めっちゃ長かった(笑)

コンサートの途中まで結構冷房効いてて寒かったのですが、State Champsあたりから気温が上がってきて、BLGでは完全に気候が変わりました(笑)

帰りはカラフルにライトアップされたエンパイアステートビルが見送ってくれました。

地下鉄駅付近より望む夜のエンパイアステートビル

Vol.6に続く。

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