ほっしーのニューヨーク旅行記Vol.4
※本記事は過去にInstagramに投稿した文章を加筆・修正したものです。旅行に行ったのは2023年の秋です。
ティファニーでの朝食を終えた我々3人。
今日は予定が立て込んでいて忙しいです。
ニューヨーク近代美術館(MoMA)へ。
美術の教科書で見たことのあるあの絵この絵が展示されています。企画展としてピカソ展もやっていました。ピカソってギターの絵を多く描いているんですね。
お次はいよいよ、高いところ大好きこのみんが発案したイベント。「ニューヨークの摩天楼に登ろう！」です(笑)
エンパイヤステートビル。最頂部443メートル。1931年の竣工から1970年まで40年近く世界一の高さを誇ったビルです。
チケットは事前にGさんが予約済み(できる女子です(笑))。まずこの手の観光地にお約束の博物館。エンパイヤステートができるまでをパネル展示で学べと圧をかけられます。ほどほどのところで高層エレベーターに乗り込み、86階の展望台へ。
東京タワーの展望台よりずっと高い320mの高さからマンハッタンの高層ビル街を一望です。しかもガラス窓に覆われておらず、直接の眺望を楽しめます。天気は快晴。現在ではニューヨークで一番高いビルではないものの、世界一の国アメリカ。世界一の街ニューヨーク。それを高いところから眺める気分は最高です。
でも同時に自分自身の小ささ、自分の今まで見てきた世界の小ささを自覚。一抹の不安と寂しさも感じます。あの感情はなんだったんだろう？
さてエンパイヤを降りました。
X JAPANもライブをやったマディソンスクエアガーデンを横目にマンハッタンセンターへ。
今回の旅の目標として、ニューヨークのエンターテイメントにドップリつかろうというのがありました。昨日はジャズ、明日はカーネギーホールでのYOSHIKI(クラシック)。そうなるとシンガーソングライター星ケンタウロス的には、ぜひニューヨークのロックシーンにも触れておきたいところ。そこで色々と公演情報を調べたのですが、旅行期間中に私たちの知ってるアーティストのライブはありませんでした。
知らないならお気に入りを見つければいいということで、旅行期間中にライブを行うアーティストをチェックしサブスクで聴き漁ったところ、アメリカのバンドBOYS LIKE GIRLSに白羽の矢が立ちました。
本日10/27にハマースタインボウルというコンサート会場でライブをやるのです。しかもワンマンではなく対バン。ニューヨークのロックシーンに触れるにはおあつらえ向きのシチュエーションだと思いませんか。
ハマースタインボウルは3000人くらい入る大箱。ライブハウスに行くことも考えたのですが、ニューヨークのハコはちょっと怖そうだし、あとは当然スタンディングになるため、馴染みのないアーティストのライブで女の子2人を2〜3時間も立ち見させるのはちょっと気が引けます。そこで座って観られる大会場でのライブを選びました。当然ある程度人気のあるアーティストのライブとなります。僕らは3人ともこのバンド知らなかったんですけど、来日歴もあるみたいですね。
会場の場所を確認し、ちょうど会場の通り挟んで向かいにFIVE GUYSのハンバーガー屋があるので昨日のリベンジです。しっかりとトッピングをオーダー。レタス、トマト、ピクルス、ソースはA1ステーキソース…。今回のバーガーは大成功です！
さてライブ会場へ。すると予想外の事態が。セキュリティチェックが異様に厳しく、空港にあるようなアーチ状の金属探知機で調べられます。ショルダーバッグの中も見られ、持ち歩いていた常備薬の錠剤を「これは何だ？」と取り上げられます。「液体はダメ」ということで目薬もです。なんかやばい毒物と思われたんでしょうか？抗議しても返してもらえません。
周りを見ると現地人は我々ほど厳しいチェックを受けずにすいすい入っていきます。東洋人の客がほとんどいなかったので、珍しいを通り越して怪しまれたんだと思います。テロリストじゃないっての！
Vol.5に続く。
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