ほっしーのニューヨーク旅行記Vol.2
※本記事は過去にInstagramに投稿した文章を加筆・修正したものです。旅行に行ったのは2023年の秋です。
10月26日の続きです。エッサベーグルで朝食を調達した我々は、途中の適当なカフェでラテをテイクアウトし、セントラルパークへ向かいます。乗合馬車や自転車タクシーの客引きに声をかけられます。そんなもの乗ったらいったいいくら取られるんだか。
お馬さんのにおいがする一角から離れ、セントラルパークがテレビに映るときには必ず取り上げられる大草原「シープメドウ」を目指します。パーク内は道が曲がりくねってアップダウンもあり、自分が今どの方向に歩いてるのかわからなくなります。札幌にある大通公園のデカい版をイメージしていたので意外です。パーク内はリスがたくさん。人に慣れているためけっこう近くに行っても逃げません。さすがに人の身体に乗ったりじゃれついてくることはありませんが。
若干迷いながらシープメドウに到着。腰を下ろし、やっと朝食にありつきます。天気は快晴。北海道とほぼ同緯度なので寒いのかと思ったら。23℃くらいのちょうどいい陽気で気持ちがいいです。
さてGさんはアート全般に造詣が深く、NYCには世界的に有名な美術館があるとのことで、アート巡りを楽しみにしていたようです。セントラルパークの東には、メトロポリタン美術館(MET)とグッゲンハイム美術館という世界的なアートの殿堂があるのですが、時間の制約で両方行くのは無理。Gさんは現代アートマニアなので、グッゲンハイムを選びます。
フランク・ロイド・ライトという有名な建築家による建物自体がアートであるグッゲンハイム美術館。1階が一番細くて上階に行くにつれ広くなるという逆円錐形の建物。地震の多い日本では建築認可が下りなそうな物件です(笑)現代アート専門ということで収蔵する美術品はどれも抽象的でアヴァンギャルド。平たく言えば何だかよくわからないものばかりです(笑)
その後、グランドセントラル駅という有名な駅を見学した後、ハンバーガー屋でだいぶ遅めのランチ。FIVE GUYSというまだ日本には上陸していないハンバーガーチェーン店です。
本場のハンバーガーがどのくらいの大きさなのかよくわからないので、とりあえずメニューの一番上にあるオーソドックスな「ハンバーガー」を注文することにしました。11ドル。単品で1600円ぐらいします。
店員「トッピングはどうするんだ」
ほ「(トッピング!?そんなの付けたらいくら取られるんだ?)No Thanks.」
店員「いいのか?マスタードとかマヨも!?」
ほ「あ、じゃあマスタードとマヨネーズはお願い」
そうして来たハンバーガーは、バンズにデカい肉が二枚挟まり、マスタードとマヨが塗ってあるだけのえらくジャンクな代物でした(笑)野菜もなにもありません。どうやらこの国のハンバーガー屋はトッピングありきで、自分でカスタマイズして理想のバーガーを作らなければならんようです。しかもなんとトッピングは全て無料!!これはもっと事前に情報収集してから臨むべきでした。FIVE GUYS恐るべし。この旅行中にもう一回行ってリベンジしたいところです。ちなみにハンバーガーは確かに日本のマックよりは二回りくらい大きいですが、正直単品で1600円するような大きさではありませんでした。ここでも円の弱さを感じます(笑)
さて、気を取り直して、夜のマンハッタンへ。今回の旅行でほっしー的に一番楽しみにしていたイベントの一つ。老舗ジャズクラブ「ヴィレッジバンガード」でのジャズライブ鑑賞です。
Vol.3に続く。
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