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達磨忌

今日は達磨大師の命日にあたり遺徳を偲び、寺院において法要が営まれる日です。

達磨大師は、南インドの香至国(こうしこく)の国王の三男として生まれ、初めてインドから中国に禅の教えを伝えた禅宗の初祖と言われ、お釈迦様から数えて28代目のお祖師さま、円覚大師菩提達磨大和尚と称します。

達磨大師は、中国洛陽の東にある嵩山の少林寺で、壁に向かって9年間の座禅を行い、悟りを開いたとされ、臨済宗・曹洞宗など日本の禅宗にも大きな影響を及ぼしました。

この面壁九年の故事にちなみ、達磨大師の座禅の姿にまねた張り子の玩具として、ダルマの人形が出来たと言われています。赤い衣姿で手足がなく、底を重くし、倒れてもすぐ起き上がるところから、七転八起の例え言葉とともに縁起物として全国に広まり、現在も親しまれています。

今日のお勧めのパワーストーンは『水晶』

古来より、無色透明の水晶は世界中で愛され、さまざまな雑念を取り去り、集中力を高める効果があると言われ、達成したい夢や目標があるときに、願いを込めて身につけると良いと言われています。また、全ての物を浄化し、生命力を活性化させ、潜在能力を引き出す万能的なパワーストーンです。

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